2018春 上海ディズニーランド行ってきた。その8~イグナイトと解き放つ子ども達~

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という事で、「パイレーツ・オブ・カリビアン バトル・フォー・ザ・サンケン・トレジャー」に来ました。

スタンバイは、やや長めの60分ですが頑張って並びます。

しかし進まない・・・

シス調なのか?と言うくらい進まない。

例え進んでも、すぐ止まる。

そして相変わらず中国人は声が大きい

まぁさすがに慣れてきましたが、薄暗くて蒸し暑い部屋で、長時間大声で話されると、ゴリゴリ体力を削られてしまいます。

当然、隙あらば追い抜かされます。

そして、45分が経った頃(位置的には半分位しか来ていない。)、

前方から突然怒号が聞こえてきた!!

なに?と思ったら、男性客が殴り合いを始めた!!

もうガチです。

大声上げて胸ぐら掴むが、内心は止めに入って貰うのを待ってる感じではなく、

普通にフルスイングで殴り合っています。

何かトラブったのでしょう。

そんな中、今まで止まっていた列が動き出しました。

すると、まだお互い声を荒げていますがちゃんと前に進んで、

その後は、何事も無かったかの様に静かに並んでました。

すげぇなぁ。

つい今しがた殴り合った人と、普通に前後で並んでる・・・

すげぇな中国人。

と言うハプニングはありましたが、相変わらず列の進みは遅い。

そしてしばらく経つと、何か変な臭いがしてきました。

ん?なんだ?

これはトイレでよく漂っている臭いだぞ・・・

ふと足元を見ると、母親らしき女性が、幼稚園児くらいの子どものズボンを降ろして、お尻を拭いている・・・

こ、こいつ・・・

漏らしやがったな!!

しかも大きい方!!!!!

マジか・・・

密集して蒸し暑い状況でこれはきつい・・・

中国でスタンバイに並ぶと言うことは、こう言う事なのか?

そして一時間半ほど並んだ所で、やっと船着き場に到着。

パイレーツ素晴らしい事が分かっているから待てたけど、とにかく辛かった・・・

上海でスタンバイで待つ時は、相当の覚悟が必要そうです。

いろいろありましたが、相変わらずパイレーツは素晴らしかったです。

ただしスタンバイは地獄だったので、明日以降はちゃんと作戦を立てないと、きつそうです。

パイレーツから出て、待ち時間の辛さを忘れるため、目の前の入江で深呼吸していたら、

視界の片隅に、何だか不穏な肌色がチラチラと・・・

恐る恐る見てみると・・・

子どもがペットボトルにおしっこしてる!!!!!

ペットボトルにおしっこって、都市伝説じゃなかったの?

と言うか、お母さん!すぐそばにトイレあるしトイレ連れてけよ!!

上海ディズニーのトイレはすいているんだから。

上海2日目にして、子どもの下系のネタが連発です!!

中国人は子どもにトイレを我慢させると言う発想が無いのでしょうか?

実はこれ以降も、コンスタントお子様の下系のハプニングに遭遇しました。

一番インパクトが大きかったのは、アトラクションの待機列で、突然お父さんお尻丸出しの子ども抱き抱えて、

何をするのかと思ったら、すかさずお母さんが むき出しの子どものお尻にスーパーの白いビニール袋を被せる。

そして動きを止める父と母と子・・・

まさか、なさってるの?

いまお子様が袋の中でなさっているの?

しかも連携のスムーズさから察するに、こいつら初めてじゃねぇな。

他にもいろいろありましたが、上品でハイセンスなブログを目指す「ろじねこ生活」では、もうこれ以上は書きません。

とにかく中国とは「そういう文化」なので、これは諦めましょう。

異文化交流とはそういうものです。

例え、お母さんが子どものお尻を拭いたティッシュを持ったまま、列に並び続けてもです。

ただし気を付けて頂きたいのは、天気が良いのに、街灯の下ゴミ箱の横道路の隅等不自然に濡れていた場合

九分九厘子どものおしっこです。

それだけは気を付けてください。

という事で、そろそろ予約していたイグナイトの集合時間が近づいて来たので、お城を目指します。

イグナイトとは正式名称「イグナイト・ザ・ドリーム」で、お城に映像を写すプロジェクションマッピングのショーです。

ちなみに東京フロリダのお城はシンデレラのお城で、ロスパリ香港のお城は眠れる森の美女のお城ですが、

上海ディズニーランドのお城は誰のお城でもありません。

すべてのディズニープリンセスが集まるお城です。

何を言ってるのかさっぱり分からないという方は、プリンセス版トキワ荘だと思っていただければ良いです。

ちなみにお城の名前は「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」です。

パイレーツのあるトレジャーコーブから、最短ルートでお城を目指すと、まさかの交通規制。

でもちょうど良いので、フォトジェニック撮影

ぐるっと城を回って、反対側から入城。

まだ時間があるので、ロイヤルバンケットホールの近くで待機。

集合時間間際になって、店の入口が慌ただしくなり、

いきなり列形成開始!!

隠れイグナイト勢が大挙して押し寄せ大混乱に。

ろじねこさんは、比較的前方を確保。

しかし上海の場合、ここからが本当の戦いです。

割り込まれないようにしなければなりません。

お宝ご飯をゲットした野良ネコの如く、まわりを威嚇していたら、

何とまわりはみんな日本人。

後ろが日本人だった時の、この安心感たるや・・・

取り敢えず追い抜かれる心配は無さそうです。

しばらくすると、キャストさんが確認に回ってきました。

ロイヤルバンケットで予約した時にもらったレシートを見せてください。

目印のシールを貼ってくれますので、後頭部を出しましょう。

嘘です。人間の場合は右手に貼ってもらいましょう。

剥がれたらどうするの?と、ご心配の方、ご安心ください。

バカみたいに粘着力がありますから、そうそう剥がれません。

最後に泣きながら剥がして下さい。

そして、一旦店内に通され待機。

そこから鑑賞席入口までノンストップ移動!!

これが、距離が長く、歩く速度か早い!!

風景なんか見ていたら確実に置いていかれて、迷子になります。

置いていかれないよう、割り込まれないよう注意してついて行ってください。

鑑賞席入口まで来ると、そこからは約10名づつ鑑賞席に案内。

鑑賞席は城の真正面のブロックです。

ブロック内は自由席で、座りでも立ちでもどちらでも良いです。

ということは、まわりが立とうが座ろうが関係ない最前列か、

例え前の人が立っても、柵に登って腰をかければ良い最後列が強いという事になります。

当然、その二つから場所は埋まります。

動画や写真を撮影したい方への注意点ですが、

鑑賞席がかなり城に近いので、それなりの画角のカメラ(レンズ)でないと、全景が入りません。

ちなみに一番前のブロック最後列(柵に寄りかかった状態)で、APS-Cのカメラ+18mmのレンズでこんな感じ。

最初のブロックが満員になると、次のグループからは、一つ後ろのブロックが解放されます。

最大何ブロック解放されるかは分かりませんが、ろじねこさん時は合計2ブロックに案内されてました。

そしてイグナイトスタート

うん、ワンスだね。

規模の大きなワンスでした。

ただしショーとしては、圧倒的にワンスの方が上です。

ワンスは、いろんな作品が登場しますが、それらが全て「チップに物語を読み聞かせる。」という横串で一つにつながっていました。

そのため、ラストに大きな感動を感じるかとが出来ました。

ですが、イグナイトはストーリーは有りそうですが、印象としてはディズニー作品を羅列しただけなので、「あぁこんなのもあったなぁ」という感じでした。

ひょっとしたら中国語が分かれば、印象が違うのかもしれませんが。

ディズニー作品の羅列という意味では、ワンスというよりも、ギフトオブクリスマスに近いのかもしれません。

舞浜ワンスというパーク史に残る傑作プロジェクションを鑑賞した舞浜民にとって、イグナイトはお金を払ったり長時間地蔵してまで良い席で見るほどの魅力はないのかもしれません。

ただし花火や炎の演出は派手なので、それらが好きな方は楽しいかもしれません。

イグナイトの動画


これにて、上海ディズニーランド2日目が終了です。

本日の宿もトイ・ストーリーホテルです。

帰り際、昨日は夕方にパークを出たので、これが初めての上海ディズニーランドでの夜であることを思い出しました。

空間が広いので写真もきれいです。

晩御飯は、暴飲暴食が続いているので、ディズニータウンの中華屋さんでお粥を食べました。

そして、これも初めてとなるパークからバスでトイ・ストーリーホテルに帰ります。

そして昨日食べなかった、ドナルドダックさんのアイスを、サニーサイドマーケットで購入し、部屋で食して床につきました。

これにて、上海2日目が終了。

明日はなにして遊ぼうかなぁ

3日目につづく

第9話:2018春 上海ディズニーランド行ってきた。その9~すれ違いパイレーツと絶品エッグタルト~