池袋のパルコにて期間限定でオープンしているミニオンカフェに行ってきました。
10:00オープンなのですが、ものすごく混んでると聞いていたので
1時間半前の8:30にパルコへ到着
まどろっこしいので結論から書きます。
過去最低のカフェでした。
まずパルコに着くと、ミニオンカフェ待ちの案内が張られていて
指定の場所で2列で並べと書かれていました。
屋外の指定の場所に行くと10名ほどが、列を作っているのか、いないのか分からないような微妙な形で待っていました。
なのでろじねこさんもその後ろに待機すると、程なくして「最後尾」看板を持ったスタッフがやってきて
「はいあなたココ、あなたはソコ、そしてあなたはココ・・・」と列を作り始めた
が、誰が先に来たかなど全く確認もせずに、スタッフの思いつきで並べたため順番がグチャグチャ
少なくともろじねこさんは2組分くらいは後ろに並ばされました。
そして出来上がった列は4列でした・・・2列じゃないの?
しかも4列だと外側の列の人は、油断すると点字ブロックに乗ってしまいそうになります。
一番外側のろじねこさんの列は乗らないように気をつけて立たねばならない始末。
さらに列形成後に、連れが遅れてくる場合はあらかじめ申請してその人の分は空けて列を形成しなければいけないと言い出した。
そんなの言ってなかったよね?
さらにさらに、スタッフが最前列まで戻ってきて待機列を再度5列に変形し始めた。
「はいあなたココにきて。で次はあなた?じゃ、ここに立って」とろじねこさんが指示された位置は点字ブロックの上。
それはまずいでしょう?
仕方ないので、隣の方に密着する形になって迷惑をかけたかもしれないが点字ブロックに乗らないように立った。
が、最外列の人達の多くは指示通り点字ブロックの上に立っていました。
すると点字ブロックの上に立てと指示した男性スタッフが後ろから「点字ブロックの上には立たないでください!!!!!!」と怒鳴りながら走ってきた。
いやあんたが点字ブロックの上に列を作ったんでしょ?
ギャグなの?それギャグなの?
おじさんツッコミ待ち?
この時点で心の狭いろじねこさんはキレ気味になってました。(暑かったしね)
そして9:30位になると、第一陣で店内に入れる人達にメニューが配られました。(この時点ではまだ炎天下)
その際に注意点のアナウンスが。
- 追加注文は出来ない。
- 料理は出来た順に提供する。なのでいきなりデザートが登場しても文句は言わせない。
- 店内滞在時間は最初のメニューが提供されてから1時間。
1はいい。
2もスカイツリーで経験済みなのでまぁ許そう。
問題は3です。
最初のメニューということは、九分九厘ドリンクになるでしょう。
そのドリンクの30分後にご飯が出てきたら、30分で食べて出て行けという事?
これはゆっくり写真を撮りながらご飯・・・などは到底期待できそうもないな・・・。
そして9:40くらいから第一陣がパルコ内に案内開始。
その際一列になって7階までエスカレーターで上がったのですが
先導する男性スタッフ(先ほどの点字おじさん)の歩くスピードの早いこと早いこと
女性客や小さい子どもも多く居るのに、一向にスピードを落とす気配もない
それどころかエスカレーター前で一時集合するまで、一度たりとも客がちゃんと付いて来ているかの確認すらしませんでした。
そしてそのままスタスタと7階まで行き、そこから階段沿いに列を作り開店まで待つことに。
ですがその際に、ミニオンカフェの前を通るのですが、
やっぱりみんなうれしくて「ミニオンだぁ」といって店のほうを見たりしてしまいます。
その度に先ほどの点字おじさんが「列を乱さないでください!!」
「れずをびださないでぐださぁぁぁぁい!!!」と怒号を上げる。
なにをそんなにイライラしてるの?
その後、点字おじさんは列の最後尾の案内に移動したのですが
列は7階から6階に向かって階段を下りながら伸びています。
なので5~6才の小さい子どもなどは、「うんしょ!うんしょ!」とがんばって階段を下りて列に合流しますが、どうしてもスピードは遅れます。
その子の後ろに並んでいる大人達もそれを見守りながらゆっくり進むのですが、
ちょっとでも列の進みが遅れると、例の点字おじさんが後ろのほうから
「立ち止まらないでください!!!」
「だぢどまらないでぐださぁぁぁい!!!!」とまた怒号を上げる。
あんた鬼か?
そして、パルコのオープン時間。
この時点第一陣で入店できない人達は、整理券をもらって列を離れることが出来るようになります。
でも整理券をもらっても列に残る人もいます。
すると我らが点字おじさんが「整理券をもらった人は列から離れてください!!!」
「ぜいりげんぼぼらっだびとば、でつをばなれでぐだざぁぁぁぁい!!!!!!」とまたまた怒号を上げる。
べつにいいじゃん。なんでそんなにイライラしてるの?(この辺りから一周回って面白くなってきた)
階段で待ちながら「点字おじさん劇場」を楽しんでいると、店員さんが注文を受けながらメニューの回収に回ってきました。
これは注文を先に受けて、ドリンクだけ用意しておいて座ったとたんにドリンクを提供し
「ハイ、ここから一時間ね!」作戦だな・・・
しかし開店時間の10時を回っても一向に列は動かない・・・
何時になったら店内に案内されるのか・・・
結局店内に案内が始まったのは開店後、約20分たってから。
その間、点字おじさんの「整理券をもらった人は列から離れてください!!!!!!」という怒号は何度も聞こえたが、
入店が遅れている理由の説明や、何時ごろ入店可能かの案内は、結局一度もありませんでした。
ま、点字おじさんはお客さんを怒鳴るので忙しそうだったので仕方ありません。
そしてやっと店内に入り、席に座って「ふぅー」と一息つくかつかぬかの間に
案の定ドリンクが速攻届く。
ここからタイムリミット1時間スタート!!
しかし待てど暮らせど料理が届かない・・・
新しく席についたお客さんには速攻ドリンクを提供するが、
すでにドリンクが提供されているテーブルには一向に料理が運ばれてこない・・・
20分くらい経ってやっと最初の料理が届く・・・
この時点で残り40分。
とりあえずデザートが最初に出てこなかったことを喜べる楽しいお店。
その後は順調に料理が届き、すべての料理の提供が終わった時点で残り25分。
ギリ何とかなりそうな予感。
そしてすべての料理を食べ終わったのは、タイムリミット3分前。
無事ミッションコンプリート!!!
食後、息つく間もなく退店。
ミニオンカフェを出て思ったことは
「ちょっと どこかでゆっくりしたい・・・」
ちなみに店を出た後で待ち時間を確認したら8時間待ちでした・・・
ろじこさんはコラボカフェが好きなので、いろんなコラボカフェに行きました。
そしてそれらは往々にして見た目以外は酷いものでした。
その中でもミニオンカフェは断トツで酷かったです。
その原因の大半は点字おじさんでしょう。
彼は接客業の経験がないのではないでしょうか?
いつもはデスクワークか何かをやっていて、指示を出せば思い通りに周りが動いてくれる環境で、
もし思い通りに動かなかったら、今回のように声を荒げているのでしょう。
しかし接客業では、客が思い通りに動いてくれるわけではありません。
それが彼をイライラさせるのでしょう。
そして彼はミニオンカフェに来ているお客さん事が きっと好きではないのでしょう。
好きでもないし、思い通りにも動かない・・・だから声も荒げるし態度も横柄になる。
彼が客にそういう態度を取るから、回りのスタッフも「ここの客にはそういう態度で接していいんだ」とマネをしだす。
そのため、待機列の整理や案内をするスタッフは、皆 どこか横柄でイライラしている感じがしました。
別にろじねこさんの事を嫌いでも構わないし、イライラするのも自由です。
だけどここはミニオンのカフェです。
子ども達が見ている事は忘れないでほしい。
では店内のスタッフはどうかというと、全く違いました。
彼らは他のコラボカフェと同じく、おそらく短期のバイトのチャラい大学生かフリーターと言った感じでした。
可不可以前に、もとより多くは望みません。間違えずに持ってきてくれれば100点です。
ではここからは、ろじねこさんなりにミニオンカフェの攻略法をご紹介します。
来店時間ですが、11時の時点では8時間待ちになっていましたので、少なくとも開店時間の10時には来たほうがよいでしょう。
ただし開店前に来た場合は、待機列に並ぶため「点字おじさん劇場」に巻き込まれることになりますので覚悟が必要です。
注文内容ですが、ゆっくりしたい人は絶対にドリンクを頼んではいけません。
ドリンクを頼んだ時点で、問答無用で彼らの能力「ハイ、ここから一時間ね」の餌食になります。
カフェなのに飲み物を頼んではいけないのか?という哲学的問いに突き当たりますが、それはこの際無視しましょう。
料理だけ注文すれば、少なくとも最初の1品は一時間かけてゆっくり頂けます。
飲み物は、水がちゃんと提供されるので大丈夫です。
しかも何と、チャラいお兄さんが空になる前に継ぎ足してくれます!
ちょっと感動しました。
場合によってはグループでも行っても、一人一人バラバラに入店するのもありかと思います。(通称”セイリング”方式)
そうすれば、友達の料理は早く来たけど、自分のは遅く来たせいで急いで食べなければならなくなったという状態は避けられます。
あとTwitter等のSNSで、「ミニオンカフェ1時間待ち」とか「2時間待ち」とかの情報がありますが、気を付けて下さい。
ミニオンカフェは、全国の複数ヶ所で開催されています。
待ち時間が短いのは たいてい田舎です。
関東在住のシティボーイ、シティガールの皆さんはそんな短時間では入れません。
騙されないように。
これまでもいろんな酷いコラボカフェに行ってきましたが、とにかくここが最強でした。
ろじねこさんが思わずこんな長文記事を書いてしまうほど衝撃的でした。
え?味?
あぁぁ・・・味ね・・・
うん・・・
コラボカフェにしては さほど不味くは無かったような気がしますがどうでしょう?
確かにカレーの肉だけが冷たかったりお子様ランチのプリンが謎プリンだったりしましたが、
その位、コラボカフェ愛好家にとっては予測の範疇です。
ちなみに二人で行って、それぞれドリンクと料理とデザートを頼んだら合計金額が7,000円を超えていました!!!
だったらマゼランズ行くわ!!!!