ディズニー夏祭り最初の週末
シーにてパイレーツ達の水の暴力に翻弄されたろじねこさん。→詳しくはコチラ
2回目の抽選にも外れていた為、そのままランドに移動
今年の夏のショー「燦水(さんすい)!サマービート」を見ることにしました。
燦水!サマービートとは、数年前まで行われていた夏の傑作ショー「爽涼鼓舞」シリーズの後を受けて始まった巨大フロートシリーズの最新作です。
巨大フロートは「雅涼群舞」や「彩涼華舞」などの名前で行われていましたが、どれも微妙でした。
放水量も少なく、フロートも大きすぎて一体感を感じることは出来ませんでした。
なのでろじねこさんは、巨大フロートでは爽涼鼓舞のような傑作ショーを作ることは出来ないと思っています。
果たして、ことしの燦水!サマービートはどうなのか?
シーからトボトボ歩いてランドに到着。
もう一時間前だから、お城の前は空いてないよなぁ・・・
と思ったらまだ空いてた!!
きっとみんなシーのパイレーツに行ったのかな?
と言うことで、早速辛口レヴュアーろじねこさんによる燦水!サマービート斬りです。
以降ネタバレを含むので注意。
よかったです!
正直、大絶賛というほどではありませんが、パイレーツよりはよかったです。
ではよかった点をまとめて見ましょう。
まず爽涼鼓舞との決別
爽涼鼓舞以降ずっと鼓舞に習って、ショーの名前は漢字4文字でしたが
今回はその縛りから外れました。
それにより鼓舞的な物の呪縛から開放され、これまでよりもかなり自由な感じになった気がします。
あと放水量も増えたと思います。
パイレーツほどではありませんが、去年よりは各段に濡れるようなった気がします。
そして音楽。
燦水!サマービートには過去のディズニー作品の音楽が流れます。
ショーの盛り上げ方としては邪道かも知れませんが、いきなりラプンツェルの音楽が流れ出したらテンション上がりますよ。
さらにキャラクターのダンスがキレてる。
久々にキレキレのダンスを踊るダックさんを見た気がします。
巨大フロートも4年目になり、水の撒き方も堂に入り、それに輪をかけて放水量も増し、
過去の名曲達と、キレキレのダンスを踊るキャラクターたち・・・
盛り上がらないわけがありません。
そして今年の燦水!サマービートは抽選方式では無いため
空いてさえいれば直前に行っても見ることが出来ます。
ただしよい事ばかりではありません。
毎年の事ですが、今年も親子連れ問題は健在です。
燦水!サマービートは全員立ち見のショーなので、基本的には子どもは見にくいショーです。
その為、親などが抱きかかえてショーを見ることになります。
その際は肩車はもちろんですが、子どもの頭が抱えている大人の頭の高さを超えてはいけません。
しかし九分九厘大人の頭の高さを超えて抱えてきます。
身長170cmのお父さんが抱えた場合、子どもの頭の高さは180cmをゆうに超える場合もあります。
それはルール違反ではありますが、なにぶん子どもが絡むと難しい問題になります。
なので場所取りの際には、前に家族連れの少ない場所のほうがよいでしょう。
と言うことで、「巨大フロートでは鼓舞のような熱気は産み出せない」という、ろじねこさんの思い込みは
今回の燦水!サマービートを機に見直す必要がありそうです。
ただし傑作ショーになりうる可能性の片鱗は見せましたが、まだまだ傑作ショーへの道は長く険しいです。
とりあえずシーとランドの夏のショーを見ましたが、
第一印象では意外やランドの燦水!サマービートに軍配が上がりました。
これから2回3回と鑑賞していく中で、その印象は変わって行くのでしょうか?
短い夏、めいっぱい楽しみましょう。