辛口レビュアーろじねこさん パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”斬り

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2017年の夏イベント最初の週末が来ました。

久しぶりに開園前から並んできました。

お目当ては、ディズニーシー夏の新イベント「パイレーツサマー」のメインショー

「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」です。

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バナナ狂信者を大量に産み出したトロピカルスプラッシュに代わり登場したこのショー

果たして、トロスプを超えられるのか・・・

ではここからは辛口レビュアーろじねこさんによる「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」斬りです。

以降、ネタバレを含むので注意。

最高の素材だけを使ったはずなのに、何故か微妙の物が出来ちゃった。

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ショーの内容は、キャプテン・バルボッサの船「ブラックパール号」強奪を目論むキャプテン ジャック・スパロウ

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バルボッサの仲間になる振りをして近付き

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油断した隙に「ブラックパール号」をかっさらい、宝探しに出発する。

というお話。

ショーの冒頭、音楽が流れ出したとき、ふと「このショーは傑作になるかも」と思いました。

今回のショーの元となった映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ

音楽が素晴らしくキャラも素晴らしいが、ストーリーはいまいち乗り切れませんでした。

結局、ジャックスパロウが出てればいいんだろ?的な感じがして・・・

でもそのキャラクターと音楽は、パークのショーならびに夏のびしょ濡れイベントとの相性は抜群に良いのではないだろうか?

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しかしその期待は、もろくも泡と消えました。

あれだけの名曲達と、ジャックスパロウという稀代の名キャラクターを擁しながら、

なぜ傑作のショーが産まれなかったのか?

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今回のショーはびしょ濡れイベント史上最高の放水量といわれています。

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それ自体は大歓迎なのですが、

ストーリー仕立てのショーなのに、ストーリーを楽しもうとすると顔に大量の水をかけられる。

その水をぬぐって再び顔を上げるとまた水をかけられる。

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ほぼその繰り返しで、ステージ上で何が起きているのかさっぱり分かりません。

頼りは音だけ。

ひたすら顔に水をぶちまけられながら、炎天下でラジオドラマを聞いている感じ?

それはショーなの?拷問なの?

やっとの思いでステージに目をやっても、メインキャストのジャックスパロウとバルボッサの衣装

他の海賊(ダンサー)の衣装似ているため、誰が誰だかわかりません。

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ジャックどこ?

「あれ?あれがジャック?

ちがうの?どこ?」

「え?いつの間に船に乗ったの?」

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このようなショーの場合、ミッキーさんやミニーさん、ダックさんの様に

100m先に居ても識別出来るような視認性の高さって重要なんだなぁと思いました。

あとは、びしょ濡れイベントストーリー仕立てのショーは相性が悪いのではないかとも思いました。

ストーリー仕立てのびしょ濡れショーといえば、ランドの「爽涼鼓舞」シリーズが思い出されます。

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あのショーもストーリーがありましたが、

放水が行われていたのはダンスバトル中とクライマックスぐらい

ストーリーが進むダンスとダンスの合間基本的に放水がなかったので

メリハリがあり、スムーズにストーリーに入っていけました。

しかし今回のショーはダンス中だろうが、バトル中だろうが、宴会中だろうが

ひたすら水をかけまくるので、「お前ら水かけられてりゃ満足なんだろ?」的やっつけ感すら感じました。

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ストーリーも楽しむためには、鼓舞のように水を撒くパートと、ストーリーを楽しむパートを明確に分けないと、

よく分からないまま水をかけられ続けただけ、という状態になってしまうのではないだろうか?

確かにお客さんの大半は、水さえかかれば満足という客層なのかもしれないですが、

そのレベルのショーで許されるのは舞浜以外で行われるイベントです。

ディズニーのショーそのレベルで良いわけはありません。

正直、去年までのトロスプのように、始発で行って夕方まで3回ぶっ通しで見るぞ!といったテンションにはなりませんでした。

ですが、そのトロスプも最初の年などは「ただバカ騒ぎしているだけじゃないか」と思っていたのですが

年を重ねるごとに洗練されていきましたので、パイレーツ・サマーバトルもこれからなのかもしれません。

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と言うことで、ディズニーコンテンツ切り札の一枚ともいえる「パイレーツ・オブ・カリビアン」のショーは

思ったほどろじねこさんの心には突き刺さりませんでした。

所詮バナナはバナナ

どこまで行っても海賊になどなれるはずもないのかもしれません。
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ただ、本当に音楽はかっこよく水もかつてないほど降り注ぎますので

頭からっぽにして楽しめば、また違った良さが見えてくるのかもしれません。

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今度はカメラを持たずに楽しんでみます。