ちゃんと過去編もおぼています。
と言う事で、ろじねこ生活マルタ編第2回です。
第1回はこちら
前回はマルタの概要でしたが、今回はさらに一歩踏み込んでマルタの紹介をしてみたいと思います。
まず始めにご紹介するのは、マルタ共和国の国土の構成です。
マルタ共和国は主に3つの島から成り立っております。
出典:中央地中海通信
一番大きな島が「マルタ島」
次が「ゴゾ島」
その2つの間にある小さな島が「コミノ島」
マルタ島と、ゴゾ島は多くの住人が暮らしていますが、
コミノ島にはほぼ住人はおらず、島全域が観光地と言った感じです。
ろじねこさんは、マルタ島のほぼ中央の「リーヤ」という村に滞在しておりました。
次はマルタの建物の特徴です。
写真を見ていただけるとお分かりかと思いますが、どの建物の色が「クリーム色」です。
これはマルタ特産の「ライムストーン(石灰岩)」の色です。
マルタの建物のほとんどが、このライムストーンを使用しているので、マルタの街並みはどこもクリーム色で統一されていてとても美しいです。
次はマルタの食べ物。
場所がイタリアの側と言うこともあり、パスタやピザと言ったイタリア料理が多いです。
マルタといえば「うさぎ」や「豆」を使った料理が有名なのですが、レストランはイタリアンが多かった印象です。
ただし、マクドナルドやバーガーキングと言うファストフード店も何店舗か見かけました。
特にマクドナルドは手っ取り早く「日本で食べてた味」を味わえるので、何度か食べに行きました。
日本料理のレストランは、マルタの歓楽街「パーチャビル」に一店舗見つけましたが、
実態は非日本人が経営する「なんちゃって日本料理店」でした。
現在も「なんちゃって」なのか、そもそも現存するのかは不明です。
日本料理つながりでご紹介すると、マルタの大型スーパーには、日本の食材を扱う店も少なくなく、
醤油やインスタント味噌汁などは、比較的楽に手に入りました。
が、これまた「なんちゃって」もありましたので、微妙に味が違う事も珍しくありませんでした。
次にマルタでの交通手段ですが、
移動の交通手段は99%バスでした。
マルタはとても小さな国なので、わざわざ線路を引いて鉄道を走らせるメリットは少ないので電車は走っておらず、移動はバスを利用していました。
イギリス統治時代に一度鉄道がひかれていた事もあった様ですが・・・。
そしてそのバスですが、ろじねこさんが住んでいた頃は、個性的で可愛いオレンジのバスがたくさん走っていました。
ちょっと記憶が定かでは無いのですが、確かその頃のバスは運転手の所有物だったため、運転手が自由にデコレーションできていたはずです。
それがEU加盟を機に、運営会社が代わり、バスのデザインも全て一新されたため、以前の様な個性的なバスはなくなってしまった様です。
そして、時間におおらかな国民性なので、時刻表というものは無く、待ってて来たら乗ると言う感じでした。(今は分かりませんが)
次はマルタの気候ですが、
ろじねこさんは約半年滞在していましたので、時期的には雨季が終わって乾季が始まった頃から、いよいよ夏本番に入る頃まで、と言った期間でした。
基本的には日本よりも暖かかったですが、昼夜の寒暖差が激しかった印象です。
特に春先は、日中は日焼けするほど暑かったが、日が暮れるとコートが欲しくなる程寒いと言う事もありました。
季節の変わり目に旅行に行かれる際には、寒暖差対策が必要になるでしょう。
オススメのシーズンとしては4月〜5月です。
雨季でもなく、真夏でもない観光しやすい季節でした。
と言う事で「マルタ共和国とは」と言うところまで紹介できましたので、
次回からはマルタの観光地や、マルタでの出来事などを紹介していきます。
果たして次はいつになるやら・・・
つづく