ろじねこ生活 -過去編-スタート

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我らがディズニーが何度目かの休園延長を発表しました。

今度は、5月中旬以降に詳細を発表という事なので、少なくともその日までは休園は続く事になりそうです。

4月中に再開出来るなどと夢にも思っていませんでしたので、「ですよね」といった感じです。

最早、自分が舞浜に通っていた事すら信じられなくなって来ました。

と、言う事でネタ不足対策の新企画、ろじねこさんの過去編の始まりです。

「過去編」と仰々しくスタートしましたが、別にろじねこさんの半生を語るような大それた企画ではありません。

10年ほど前に、ろじねこさんが数ヶ月住んでいた「ある国」の事を紹介するだけの企画です。

期待してた方には素直にI‘m sorry

では、第1回 ろじねこ生活-過去編- 始まり始まり・・・

先ほども書いた通り、以前ちょっとだけ住んでいた国についての連載記事なので、

初回である今回は簡単なその国の概要の紹介致します。

一応、最新の情報も確認はしていますが、ろじねこさんが滞在していた10年前の情報がベースになっておりますので、所々古い情報がまぎれいると思います。

もし興味を持たれたら、このブログを信じることなく、御自身で最新の情報を調べて下さい。

まずろじねこさんがいた国というのは「マルタ共和国」です。

日本における知名度はあまり高く無いと思います。

10人に話して、1人が知っていて、2人が聞いたことあるかも位の印象です。

場所は地中海のほぼ中央に位置しています。

そして日本と同じ島国です。

google Map

しかし、とても小さい。

どのくらい小さいかと言うと、地図で見ると一目瞭然。

右下の細い線は、マルタ国際空港の滑走路です。

滑走路がこれだけ大きく見えるという事は、いかにマルタが小さいかが分かると思います。

国土面積は、316km2

東京23区の約半分程度。

公用語は英語(イギリス英語)とマルタ語。

公用語ではありませんが、準公用語的にイタリア語も使われていました。

そして、文化的にもとても面白い国です。

まず、歴史が古い。

東京23区の半分程度の国土の中に、30近い「巨石神殿」の遺跡があり、

そのいくつかは「マルタの巨石神殿群」として、世界遺産に登録されています。

その巨石神殿中でも最古の神殿である「ジュガンティーヤ神殿」は、諸説あるようですが、

人類最古の巨石神殿かつ、宗教施設の遺跡とも言われているようです。

ちなみに、マルタは「巨石神殿群」意外にも「ヴァレッタ旧市街」と「ハル・サフリエニの地下墳墓」と言う世界遺産もあります。

23区の半分に世界遺産3つはすごい数だと思います。

そしてこの国の歴史の中で、世界的にも珍しい特徴は「マルタ」と言う国の成り立ちです。

マルタ共和国は、おそらく世界で唯一「騎士団」によって作られた国なのです。

この島の歴史は古いのですが、この島を「マルタ」と言う国に作り上げたのは「マルタ騎士団」と言う人達です。

「マルタ騎士団」とは、十字軍の流れを組む「聖ヨハネ騎士団」の事です。

いろいろあって、マルタ島に流れついた「聖ヨハネ騎士団」が、迫りくる外敵から身を守るために島の一部を要塞化し、そのままそこに居座り、現在のマルタ共和国の礎を築いたとの事。

もう「騎士団」と言う言葉だけで、ろじねこさんの厨二心がザワザワしてきます。

そして、その「マルタ騎士団」(聖ヨハネ騎士団)を追い出して、次にこの国を支配したのは、かのナポレオンです。

ちなみに「マルタ騎士団」は今も残っています。

しかも、国土を持ってはいませんが、マルタ騎士団を「国」と認めて外交関係を持っている国も少なくありません。

本拠地はイタリア、ローマの目抜き通りにあり、なんと治外法権も認められており、

国連にもオブザーバーとして参加が許されております。

なぜ、たかだか一騎士団に過ぎなかった「マルタ騎士団」が、国土を失って200年以上たった21世紀になっても、これだけ「特別」な力を持ち得ているのでしょうか・・・

その話はおいおい・・・

そして、マルタといえばその歴史や文化と同じくらい有名なものがあります。

それは・・・・

ネコです。

マルタは「ネコの国」とも呼ばれるくらい、ネコが多い国です。

マルタの人口は約40万人ですが、

ネコは70万匹以上いるとも言われております。

人口より多いです。

ニュージーランドの羊状態です。

ろじねこさんが「マルタ共和国」を目指した最大の理由は、このネコです。

そして、その期待を裏切らないくらいネコさんはたくさんいました。

温暖で、のんびりしてて、治安も良くて、食べ物も美味しく、ネコも多くて、面白い歴史を持つ「マルタ共和国」。

ろじねこ生活-過去編-では、そんなマルタ共和国の10年前の最新情報をお届けします。

ちなみに過去編は、集中連載ではなく、忘れた頃にちょくちょく公開していく予定です。

アニメ「楽しいムーミン一家」における、パパの過去編の様なものだとお考えいただければ分かりやすいと思います。

では、今回はここまで。

チャオ‼︎