あれよあれよと言う間に、ハロウィンも折り返し地点に差し掛かりました。
週末がほぼ悪天候と言う、かつて無いほど過酷なハロウィンになってます。
さて、今回は手下沼対策本部から中間報告をさせていただきます。
委員のユニベア君たちは、どこかに遊びに行って留守ですし
スノーギース君は案の定二日酔いで
めーたんはなんか知らないけど忙しいから二度と連絡するなってキレられたので
今回はろじねこさんだけです。
まず今年の手下の状況は以前報告した通りです。
→辛口レビュアーろじねこさん 手下アトモス2016 リクルーティング&ファッションチェック斬り
皆、中身などどうでも良いのか、大人の対応をしているのか
ま、別のキャラだと思えばよいのでしょうが、ろじねこさんはそこまで大人ではありません。
あと現場で見ていて思うのが、アメフロは場所を決めるべきではないでしょうか?
アメフロのアトモスの場所は不定で
候補地が数ヶ所あり、直前までどこで行われるかは分かりません。
みんなどうしているかと言うと、あたりをつけて場所取りして待ってるのです。
そして正式な場所が決まったらそこに移動します。
しかしこれは結構トラブルや不満の種になってます。
そもそもアトモスはいつどこでやるのかわからない突発的なショーです。
Dオタの方たちはそれを知ってるので、いきなり場所が変わっても大丈夫ですが
炎天下最前列で待っていたのに突然場所が変わり
最前列から3列目辺りに降格すると不満を露にします。
あとは正式な場所が決まってから移動する際も
キャストさんが「走らずゆっくり移動してください。」と言ってるのに団子状態のなか人を押し退けて走る人
その後、位置の調整に入るのですが
その際、キャストさんが「最前列の人が白いタイルの外に出るように、後ろの方から一歩ずつ下がってください」と指示をだし調整します。
しかし中にはたまたま正しい最前列の位置にいた人が、そこから動かず
「私は最初からここにいたので来ないでください!」と声を上げながら、下がって来る人たちを突き飛ばす事もあります。
去年と比べるとかなり混雑は緩和されたのでまだ大きな問題にはなっていませんが
これから終盤にかけては、皆余裕が無くなってきます。
その時にこれまでの不満が爆発しないとも限りません。
そもそも この手下関連のトラブルの根本的な原因の多くはDオタと非Dオタの混在にあるのではないかと思う。
DオタはDNAレベルでキャストの指示には従うと調教されている。
しかし非Dオタの方達にはその文化はない。
中には運営は敵だと言う文化圏から来た者もいるだろう。
つまりDオタ目線で見ると彼らは手下達のフェロモンに引き付けられて集まった「異邦人」なのだ。
以前アメフロで手下のアトモス待ちをしていた時、非常に象徴的なやり取りを耳にした。
非Dオタとおぼしき女性が、連れの方に
「ディズニーファンもまだまだだね」と切り出した。
にわかとは言えDオタの末席に座るものとして聞き捨てならないと思い
聞き耳をたてていると、こう続けた
「こういう時は厚底履いてくるのが常識でしょう!」と。
なるほど・・・
立ち見でショーを見る場合、最前列以外は身長が高いに越したことはない
そのため厚底の靴を履いて臨むのが基本と言うことだ。
これはDオタと非Dオタの違いを如実に表したやり取りではなかろうか?
Dオタの立場から答えるなら
厚底を履かないのがDオタなのだ。
厚底を履けば自分が見やすくなるのはわかっている
しかし同時に後ろの人は必要以上に見辛くなる
だから履かないのだ。
いわゆる後ろの方へのご配慮と言うやつだ。
勘違いしないで頂きたいのだが
Dオタは配慮ができて非Dオタは自己中心的と言う訳ではない。
あくまで文化の違い以外の何物でもない。
当然Dオタの中にも厚底を履く方もいますし、厚底を履かなければ2列目でも見えない身長の方もいますので、Dオタは履いてはいけないと言う訳でもない。
舞浜と言う隔離された世界で
夢の国の風景の一部として恥ずかしくない振る舞いを叩き込まれたDオタと
海千山千がその場かぎりでしのぎを削る外界の沼を渡り歩いてきた非Dオタとでは
根本的にファイティングスタイルが違いすぎるのだ。
ハロウィン後半戦を迎えるにあたって、やはり今年もDオタと非Dオタとの火種は健在と言えよう。
果たして今年はどんな最後を迎えるのだろうか?
楽しみで仕方がない。