2020年のディズニーリゾートと、それでも言わねばならぬ事

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あけましておめでとうございました。

今年も一年宜しくお願いいたします。

さて2019〜2020の年越しは、今年も「ディズニーオンクラシック」のジルベスターコンサートでの年越しでした。

昨年より席が大幅に後方になってしまったためか、正直去年ほどの感動はありませんでした。

そして今年のディズニーはシーの「ニューイヤーグリーティング」から始まりました。

グリーティング自体はこれまでと基本的に同じで、お船に乗ってハーバーを回りながらご挨拶していくスタイルです。

ショーのスタイルは去年と同じですが、今年のろじねこさんはちょっと違います。

今年は「ドナルド・ダックさん推しのブログとして恥ずかしくないブログにする」と言う目標を立てましたので、ダックさん推しの記事を書いて行きます。

そしてランドです。

ランドも昨年同様「ニューイヤーグリーティング」ですが、フロート、車、徒歩の組み合わせに変更がありました。

個人的には、クラリス姉さんの振袖姿の全身が見れなくて残念でした。

昨年末のアワードでも書きましたが、今年は昨年以上に大きい変化がパークに訪れる一年になると思います。

ろじねこさんもパークの変化に負けないように頑張って更新していきます。

と、月並みな挨拶はここまでとして、お祝いムードの新年ですが、それでも言わねばならぬことがあります。

今年のディズニーカウントダウン問題です。

当日、舞浜アンフィシアターにいましたが、大晦日の夜の風は「台風並み」の風でした。

現に当日の夕方以降の屋外ショー・パレードはほぼキャンセルとなっています。

ろじねこさんは「これではカウントダウンの花火は無理だな」と思いました。

ディズニーはほぼ毎日「花火」を予定しておりますが、晴天時でも「上空の気流」等の理由で休みがちで、

その実施確率は50%以下とも言われております。

晴天時でさえ、開催されないことも珍しくない花火が、この歩けないほどの風(例えではなく本当に歩けないこともありました)の中、実施されることはないだろうと思いながら、舞浜アンフィシアターに入って行きました。

そして、ジルベスターコンサート後SNSを見ると、なんとカウントダウンの花火が開催されていました。

またか・・・

「ハピネス・イズ・ヒア」の最終日、大晦日ほどではないものの、強い風が吹いており、最後の「ハピネス・イズ・ヒア」はキャンセル濃厚と思われていましたが、

結果は強風の中、決行されました。

その時、ろじねこさんはその日の記事で「安全に関わる事は、熱や状況に流されず、事務的に判断すべきだ」と書きました。→さらばハピネス・イズ・ヒア と、それでも言わねばならぬ事

しかし、今回も「普段であれば中止」されるだろう天候であったにもかかわらず、「特別な日」だから決行されてしまった様です。

花火を中止する理由は近隣住宅等への降灰の問題もあるとは思いますが、「安全面に配慮」も大きな理由の一つだと思っています。

今回は「安全面に配慮」すべきと判断されるような、平時の強風の時より遥かに強い暴風の中、花火は決行されました。

今回は特別な日だから「安全面」への配慮を無視したのか、平時の中止の理由が「安全面の配慮」ではなかったと言うことなのか。

全てはろじねこさんの想像でしかないので、花火の実施基準がろじねこさんの想像とは違っていて、その基準に照らし合わせれば大晦日の深夜は「実施可」の天候であったのかもしれません。

しかし、当日のSNSを見る限り、現地ではギリギリまで「花火は中止になる可能性」のアナウンスされていたので、やはりギリギリの判断であったことは間違いないでしょう。

厳しい環境の中、ゲストの為に無理してでも開催しよう奔走するキャストさん達の姿は有り難いと思うし、時には美しくも映るが、

その代償には危険も含んでいます。

本来開催してはいけない状況なのに、「特別な日」だから、「ゲストが待ってる」から、「SNSで神対応」と持て囃されるから、無理して開催した結果、大事故が起こってしまっては、過去の全てが愚行に一変してしまいます。

その時、散々神輿を担いだDオタ達は何の責任も取ってはくれないでしょう。

だからこそ、安全に関わる判断は冷酷に判断してほしいと思っています。

ディズニーリゾートは神の国ではありません。

人の作ったテーマパークです。

だからこそ全てが必ず上手くいくわけではありません。

我が世の春を謳歌していたとしても、あくまでそれは結果です。

明日もその春が続く保証はどこにもないのです。

春の終わり、薄皮を隔てたすぐ隣にある事を忘れてはいけないのです。

繰り返しになりますが、安全面に関する判断は冷酷にお願いしたいです。

楽しい話ではなかったので、せめてかわいいダックさんの画像で楽しんでいただきました。

新年から文句ばっかり言っていますが、今年もよろしくお願いします。