ディズニーが年パス不可日なんてセコい事するから、久しぶりにムーミンバレーパークに来ました。
目的は、ムーミンバレーパーク冬のイベント「WINTER WONDERLAND」です。
今年の3月にオープンしたムーミンランド。
これまで小規模なイベントは行っていましたが、遂にシーズンイベントと呼べる様な本格的なイベントが開催されました。
「WINTER WONDERLAND」は冬のイベントらしくライトアップがメインなので、閉園近くまで滞在する事を想定して14時頃からの参戦です。
ムーミンバレーパークに来たのはこれで三度めです。
初回は開業前のプレオープンの時。
2回目は、初夏に落ち着いたムーミンバレーパークと、イメケンスナフキンと、アラビアマグの再販目当てに来ました。
ただし諸事情により記事にはしそびれました。
そして3回目
今回大きく変わった点としては、これまでは「入園チケット」を購入後、アトラクションは別料金でしたが、
アトラクションにも乗れる「1デーパス」が登場しました。(飛行おにのジップラインは除く)
ディズニーにくらべると、ガツガツアトラクションに乗り倒す様なテーマパークではないので、
入園のみの安いチケットと、アトラクションにも乗れるチケットの並走体制は続けて頂きたいです。
そして、プレオープン時に「ある程度ムーミンの知識がないと楽しめないかも」と書きましたが、それに対する対応も見受けられました。
１つは17時まで入園したゲストに配られる「story guide」。
パーク内に点在するムーミンのストーリーが書かれた「story guide」を集めると言う、無料で参加できる企画です。
パークを回るついでに集めればいいかと思っていたのですが、各ストーリーガイドの設置場所が公式に発表されていなく(見つけられなかっただけかも)、かつストーリーガイドが入った箱が風景に紛れていたりするため、
本腰を入れないと集められず、宝探し的な面白さがあり楽しかったです。
全部で何枚かも公表されていない様ですが、ストーリーガイドの裏が地図の一部になっており、
すべてのストーリーガイドを集めると、大きな一枚の地図になるので、それから総枚数は推測できそうでした。
結局ろじねこさんは残り3枚程度が見つからずコンプリートはなりませんでした。
もしかすると、有料のアトラクションに乗らないと貰えないストーリーガイドがあるのかも知れません。
次に、パーク内の数カ所にムーミンの物語が流れるモニターが設置されていました。
原作絵と穏やかなナレーションの素晴らしいアニメーションで、思わず引き込まれてしまいました。
オススメは灯台横のアニメーションです。
ムーミンパパのクズっぷりと、ムーミンと言う物語の闇が垣間見れる映像です。
まず灯台の中を軽く見学して、隣のアニメーションを見て、再度灯台の中を見ると全く違って見えるはずです。
ストーリーガイドや映像ボックスで、パーク内を散歩しながらムーミンの物語を知ってもらうと、
よりパークの細部を楽しめる様になれると思うので、これらは是非続けていただきたいです。
そしてこの冬は「WINTER WONDERLAND」と同時に、謎解きイベント“おさんぽラリー「りすをさがして」”も開催されています。
入り口の売店「はじまりの店」のレジで、500円で専用用紙を購入し、各自で謎を解いていき、最後に指定の場所で答え合わせをして、正解していたら景品が貰えます。
謎解きの問題はとても簡単で、レイトン教授を2問目で投げ出した連れでもクリア出来ましたが、
答えを導くためには、パーク内をウロウロする必要があるので、用紙購入から景品受け取りまで最短で30分程度、のんびりやって1時間位だったと思います。
謎解きを目的にバレーパークに行く程の規模ではありませんでしたが、
パークを回るついでにやるにはちょうど良い規模だったと思います。
ですが、次回からは大人向けの「中難易度」も用意して、どちらか選べる様にしても良いかと思いました。
という事で、パーク内を散策していたら少し疲れたので、コケムス2Fのカフェで休憩です。
目的はイベント限定のココアと、星のタルトです。
んーなかなか美味しいです。
ココアはかなり甘めで、星のタルトは「タルト」と言うよりペストリーという感じでしたが、どちらも美味しかったです。
そして、休憩後にコケムス1Fのお土産屋さん「ムーミン谷の売店」をのぞくと、イベント限定のグッズが登場していて、
なんだかテーマパークとして本格的に動き始めたみたいな気がしてきました。
そしていよいよ日も傾いてきて、ライトアップが近づいてきました。
舞浜を震撼させた辛口レビュアーろじねこさんが、ムーミンバレーパーク初の本格シーズンイベントを滅多斬りにします。
つづく
