2019年のディズニーハロウィーンが終わりました。
今年のディズニーハロウィーンは、特別な思いを持って迎えました。
それは5年振りの「手下のいないハロウィーン」だったからです。
ハロウィン開始前は「手下のいないハロウィーン」をどう感じるのだろうか・・・などと考えていましたが、
結論から言うと「何も感じませんでした。」
ろじねこさんは手下は去年で終わりだと思っていましたし、そのつもりで去年のハロウィンを過ごしました。
そしてちゃんと終わりまで見届ける事が出来たので、今年からの新しいハロウィンを迎えることが出来たのでしょう。
さて、今年のハロウィンですが、ランドでは去年に引き続き「ゴースト達のディズニーランド」がテーマのメインパレード「スプーキー”BOO!”パレード」が開催されました。
「スプーキー”BOO!”パレード」は去年も開催されていましたが、
去年は手下とヴィラワの最後の年と言う事もあり、シーに注力したため、あまり見る事が出来ませんでした。
本格的なブー鑑賞は今年が初めてと言う事になります。
ブーの感想は辛口レビューでも書きました通り、やっぱり素晴らしいパレードでした。
停止が一度きりになったのは残念ではありましたが、それでも良いパレードだったと思っています。
そしてブーで特に印象に残っているのは、花嫁ダンサーさんです。
ブーのダンサーさんは、ろじねこさん好みのキャラクターや衣装の方が沢山いるのですが、
その中でも一際目を引くキャラクターでした。
来年もブー続投は決定的ですので、その際は停止位置を増やしていただきたいです。
そして、シーは今年からテーマを一新し、メディテレーニアンハーバーの物語に焦点を当てた「フェスティバル・オブ・ミスティーク」が始まりました。
昨年までは、ハーバー史に残る傑作ショー「ザ・ヴィランズワールド」を開催しておりました。
傑作ショーのあと、と言う事で期待半分、不安半分でしたが、これまた素晴らしいショーでした。
抜群にカッコいいけど、全くストーリーの無いヴィラワに対し、
ハーバー創設からの物語を盛り込んだミスティーク。
ヴィラワの対局を目指したのが良かったのかもしれません。
特に「まことの王」復活目前でミニーさんが帰ってくるシーンの格好良さと、その直後の「ダーメ、ダメダメ♪」の落差の激しさにはやられました。
ミスティークも引き続き来年も開催される予定ですが、そこで気になるのがストーリーです。
今年のストーリーは、「まことの王」復活目前で、ミニープルート組に阻止された形になっておりますが、
主犯のセイレーンの末裔さん達が、去り際に「まだいくらでもやりようはある。」といった捨て台詞を吐いて去って行ったので、きっとストーリーは続いて行くと思われます。
しかし民衆を騙してハロウィンパーティー風の儀式をやると言う手は使えなくなってしまったので、来年は復活の儀式とショーをどの様に両立させるのでしょうか?
それとも何食わぬ顔で、今年と同じ内容のショーをするのでしょうか?
ストーリーの続きと同じくらい、ディズニーが「まことの王の復活の物語」と「ハーバーショー」をどの様に両立させるのかが楽しみです。
ぜひディズニーにはこの難しいテーマに挑んでいただきたいです。
と言う事で2019年のハロウィンは、実に素晴らしく、ひさしぶりにランドに行くかシーに行くか日々迷いました。
「手下のいないハロウィーン」は、結果的には「手下を思い出す事のないハロウィン」でもありました。
季節が巡るように、時代も巡って行くのでしょう。
そしてハロウィンが終わると、激動の2019年を締めくくる最後のシーズンイベント「ディズニー・クリスマス」がやってきます。
クリスマスタイムで幸せに包まれたシーと、
もはやストーリーズ以前のクリスマスを思い出す事すら難しくなってきたランド。
そして、グランドフィナーレを突き進むワンマンと、
聞こえてくるクッキー・アンの足音。
果たして2019年のクリスマスは、どんなクリスマスになるのでしょう。
とは言え、ひとまずは去りゆくハロウィンに・・・
さらばフェスティバル・オブ・ミスティーク
さらばスプーキー”Boo!”パレード
さらば花嫁
さらばハロウィーン