辛口レビュアーろじねこさん ムーミンバレーパーク斬り 後編

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前回は、個々のアトラクションやショーに関する感想を書きました。

要約すると、一般的なテーマパークを求めてやってくると、意外とムーミンの知識が求められるぞ。と言う感じでした。

では後半は、ムーミンバレーパーク全体を通して感じた事を書いてみます。

まずは良かった点

基本的に原作準拠の世界観であったこと。

ムーミンとは名ばかりの遊園地ではなく、間違いなくムーミンの世界を感じられました。

これは非ムーミンオタを置いてけぼりにしかねない危険性もありますが、ここでしか味わえない世界観は、乱立するテーマパーク界においては必要かと思います。

次に自然が多いので、気持ちが良かったです。

特に人の少ない、朝と夜は気持ち良く散歩する事ができました。

あとキャストさんにムーミン愛を感じることが出来ました。

ムーミンキャラのコスプレをしているゲストさんが、数名居たのですが、その中にヨクサルのコスプレをした方が居ました。

ヨクサルとは、スナフキンのお父さんで、シルエットはスナフキンとよく似ています。

心の中でキャストさんが間違って「スナフキンのコスプレですか?」って声をかけるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしていました。

ディズニー的に言えば、スクルージおじさんの仮装をしているゲストさんに、キャストさんが「ドナルドダックですか?」と声をかけるような感じです。

考えただけでもネットが荒れそうです。

でも、ちゃんと「ヨクサルですか!!」と声をかけていました。

更にろじねこさんが飛行おにのグッズをまとめ買ったら、

レジのキャストさんに「飛行おにとは渋いですね。」と声をかけられました。

こんな地味なキャラの事もちゃんと知っているんだ、と思って嬉しかったです。

と、この辺りが良かったと感じた点です。

それでは皆さんおまちかね、辛口レビュアーろじねこさんが、まだ産声を上げ始めたばかりの「ムーミンバレーパーク」を大人気なくもメッタ斬りにします。

一番問題だと感じたのはキャストさんです。

まだプレオープンですし、慣れていないのは重々承知していますが、それでも酷いと感じる事が多々ありました。

一番は整理券配布時。

午後2時から三つのアトラクションの整理券が配布されると決まっていました。

そして当然2時前には長蛇の列が出来ていました。

ろじねこさん達は、2時からの整理券を貰ったら、すぐにカフェに行きたかったので、一番列の短い「リトルミイ」のアトラクションに並びました。

すると、1時半位に突然一番列が長かった「ムーミン屋敷ツアー」の列が進み始めました。

何かと思ったら、時間前にもかかわらず整理券の配布を始めてました。

他の2列に並んでいるゲストさん達は、一様に「なんであっちだけ?」と動揺して居ました。

そこに、列の整理などをしていた、繊細そうなメガネの男性キャストさんが通りかかったので、少し前のゲストさんが、「なんであっちは時間前に配っているのか?」と質問すると、

なんと「あっちは予定枚数以上の人が並んだので、配り始めたんです!!」切れ気味にと答えていました。

まず質問したぐらいで客に切れるな。

そして、予定枚数に達したら時間前でも配布するなら、並ばせる前に告知すべきではないだろうか。

客は客で予定があり、与えられたら情報をもとに今後の予定を立てます。

その中で、何かを諦める事もあります。

それが隠された(あるいはあとから変更された)ルールが発覚し、別の列なら諦めずにすんだ事が分かってももう遅いのです。

その後も繊細君は、整理券列の周りをウロウロしていましたが、

終始眉間にしわを寄せ、舌打ちが聞こえそうな位の不機嫌さを隠そうともせず、長机などを乱暴に配置していました。

不機嫌になるのは自由ですが、とてもじゃないけど「人が楽しむために来ている場所」のスタッフが取る態度ではありませんでした。

ミニオンカフェの「点字おじさん」もなかなか酷かったですが、コミカルに感じる事も出来ましたが、

今回の「繊細君」は、ただただ不快でした。

繊細君は、自分の事を「やりたくない仕事をやらされている被害者」のように感じながら仕事をしていたのかもしれません。

組織の中では、そう言う事は往々にして起こります。

繊細君はムーミンの事も嫌いなのかもしれません。

そしてテーマパークに群がるようなゲストは、もっと嫌いなのかもしれません。

でも、関係ないゲストに八つ当たりしたら、繊細君はもう「組織に翻弄される被害者」ではなく「他人に八つ当たりする加害者」になってしまいます。

自分が不満をぶつける相手は間違えないように。

繊細君の個人的状況は別にしても、圧倒的にキャストさんの数は少なそうに感じました。

プレオープンの日は、確実に混乱するのだから、多めにキャストさんを配置しているのかと思っていましたが全然いませんでした。

あるレストランに入った時、真逆の方向に列が2つ出来ていました。

しかしそこにはキャストさんどころか、並び方の説明も掲示されていないので、どっちに並べば良いかがわかりませんでした。

結果的に、遠くて短い方の列に並んで、席に案内してもらってから、長い方の列に並んで料理を受け取るシステムでした。

わかるか!!

だいたいレストランの整理券が附箋に手書きって何だよ。

しかも結局指定された時間に行っても、整理券の確認をしないどころか、

整理券が必要である事のアナウンスもしていないから、整理券を持っていなくても普通に入れていました。

とにかくゲストが迷いそうなところには確実にキャストさんがいないので、ショー待ちにせよレストラン待ちにせよ、混乱しました。

混乱ついでに書いておくと、キャストさんの服装が分かりにくいです。

ディズニーのキャストさんは、誰が見てもキャストさんとわかるような派手な制服を着ています。

ムーミンバレーパークのキャストさんでも、アトラクション系のキャストさんはわかりやすい制服来ていますが、

パーク内を巡回しているキャストさん達の多くは、黒いダウンに、下はチノパンやスラックスだったりするので、

ゲストと見分けがつきません。

ろじねこさんが、キャストさんを探してキョロキョロしていたら、

目の前のダウンを着た男性が、突然拡声器を持って列の案内を始めて、

「あんたキャストさんだったのかよ!!」とツッコミそうになった事もありました。

キャストさんは誰が見てもキャストさんであると分かるような格好をしていないと、ゲストは混乱していまいます。

キャスト繋がりで、感じたことをもう一つ書くと、

明らかに困っているゲストがいても、キャストさんは普通に前を通り過ぎていきます。

これはスーツを着た男性キャストさんだったので、末端のバイトさんではなく、それなりに管理する立場の人だったのではないかと思います。

そんな立場の方でさえ、困ってそうなゲストの前を素通りする様では、更にその下のキャストさん達には期待するのは酷でしょう。

おそらく全ての元凶は「キャストさんの少なさ」だと思います

ムーミンバレーパークのメインエリアで、パッと見回しても、キャストさんが一人も居ない、

もしくは、いてもキャストさんだとは気付かないなんて、オープン直後(直前?)のテーマパークとしては異常です。

とにかく「困った時に聞く人がいない」と言う状況は改善しないと、不満を持ったゲストさん達を、大量に野に放つ事になります。

SNS全盛期のこの時代、口コミはバカには出来ません。

悪貨は、いとも簡単に良貨を駆逐します。

最終的に自分達の首を締めることになりかねないのではないかと思いました。

次は、地味な不満ですが看板が分かりにくい。

せめてカタカナも書いてほしい。

ムーミンバレーパークは、まだ正式には産まれてもいないテーマパークです(2019/3/13時点)。

なので多少の不便さや、不手際は仕方がないと思います。

パーク滞在中、上記のような(そしてそれ以外にも)不満はありましたが、それでも他では決して味わえない「ムーミンの世界」を堪能できました。

舞浜よりは遠いとは言え、十分通える範囲にムーミンパークを作ってくれた事には、ただただ感謝しかありません。

正式にオープンしたらまた遊びに行きます。

ですが、関東にある以上、世界屈指のテーマパークである東京ディズニーリゾートと比較されるのは避けては通れません。

そういう意味では「辛口」を売りにしていて、かつ東京ディズニーリゾートにも通い倒していて、かつムーミンにも愛があるろじねこさんは、

ムーミンバレーパークに対して、TDRと比較した上で辛口の批評をする義務があるように思います。

あるいは、ムーミンパークを批評するために、TDRに通っていたのかもしれません。

と言う事でこれからもドンドン辛口でムーミンランドを斬りまくっていきます。

まぁ・・・でも褒めてほしかったら・・・

ねぇ、わかるよね。

お仕事待ってます。

ディズニー、USJ、サンリオと言った巨人達によって逆巻くテーマパークの海に乗り出したムーミン一家の明日はどっちだ!!