レミーの “誰でも名シェフ”見てきました。
クリスマスに引き続き、朝一でシーに行けてません。
朝一でシーに行くメリットは、プレイタイム・パルズを抽選なしで観賞できる事ですが、
座り見はゲームに参加しなくちゃいけないので、ややめんどくさい。
かと言って立ち見最前は数が少ないので激戦で、それに勝ち抜く為には極寒の中でそれなりに早い時間に行かねばなりません。
ヴィラワや海賊楽団なら、それでも行きますが、正直プレイタイムパルズにそこまでも魅力は感じない。
結果的に、開園後にのんびりご出勤になります。
と言うことで、プレイタイムパルズ初回は満席ですので、レミーの誰でも名シェフに来ました。
さすがレミーです。もう一時間を切っているのに、立ち見最前が取れる。
辛口レビューでも書きましたが、このショーは今年からレミーさんが喋るようになりました。
それにより、しっかりレミーさんのショーとして楽しめるようになりました。
相変わらず逆光が眩しい中での開演です。
去年はレミーさんをただの置物のように扱い、原作に対する愛を全く感じないショーだと思っていましたので、内容は全く頭に入って来ませんでした。
ですが、今年の改変で最低限「レミーのおいしいレストラン」のショーとしての体裁が整いましたので、
やっとショーの内容まで見る余裕が出てきました。
そうして改めて見てみると、なかなか良くできたショーです。
規模は小さいですし、やや安直な感じもしますが、
それぞれのパート毎に見所があり、コンパクトながらまとまったショーでした。
まず最初は、ウェイターさんの独壇場。
そして見習いシェフ達のジャグリング。
ショー中盤にレミーさん御一行が登場してからは、可愛さと教訓に満ちたディズニーらしいショーになり、そしてハッピーエンドへ。
派手なショーではありませんし、パーク史に残る様な傑作ショーではありませんが、
昨今のディズニーの混雑具合を考えれば、30分前に来てもそこそこ見れるショーとしては、破格のクオリティかもしれません。
ろじねこさんの好きなシーンは、パンのコネコネです。
去年も、このシーンだけは好きでした。
でも一番好きなシーンは、ショーの最後にレミーさんが締めのセリフを言った後にレミーのテーマ曲が流れ始めるところです。
元々好きな曲ですし、ディズニーらしいハッピーエンドと、ちゃんとレミーさんのショーになった安心感が相まって、とても幸せな雰囲気になれます。
このラストの為にシーに来ていると言っても良いくらいです。
そして、この「レミーの誰でも名シェフ」は原作が見たくなるショーです。
ゲットウェットを見てもパイレーツオブカリビアンを見たくなった事はありませんし、
ヴィクトリーラップを見てもカーズを見たくなった事はありませんが、
なぜかレミーの誰でも名シェフを見ると、「レミーのおいしいレストラン」が見たくなる不思議なショーです。
と言うことで、しばらくはレミーとヴィクトリーラップとキャラグリ巡りになりそうです。
何を入れたか憶えてないけど、美味しいからヨシ!