昨日はミッキーパンで燃え尽きてしまったので、本格的なイベントは今日からです。
朝一でプレイタイムパルズの予定が、いつもの寝坊でお昼頃のご出勤。
案の定、プレイタイムの抽選がハズレたので、仕方なく「レミーの”誰でも名シェフ”」にしました。
流石レミーの誰でも名シェフです、一時間前でも石垣の裏ながら立ち見一列目が確保出来ました。
正直このショーは乗り気ではありません。
なぜなら、去年散々酷評したショーだからです。詳しくはこちら→辛口レビュアーろじねこさん レミーの”誰でも名シェフ”斬り
去年のレミーさんのショーは、「レミーのショー」とは名ばかりで、全くレミーのショーではありませんでした。
人間のコックさん達があれこれやる横で、レミーさんがチョロチョロしているだけの「レミーが出ているショー」に過ぎませんでした。
その最大の理由は、レミーさんが全く喋らなかった点です。
映画でもレミーさんは人間とは会話はしていませんでしたが、ネズミ同士や独り言ではしゃべっていました。
しかしこのショーでは一切喋らず、人間達のやり取りのみで進むストーリーに、「これレミーいらなくねぇ?」とさえ思いました。
なので、ろじねこさんは「このショーを作った人たちは、レミーに対する愛は有ったのか?」と書き、以降ほぼ鑑賞する事もありませんでした。
と、言うことで辛口レビュアーろじねこさんによる、「レミーの誰でも名シェフ2019」斬りです。
以降ネタバレを含みますので注意。
レミーがしゃべった!!
遂にレミーさんがしゃべりました!!
ショーの内容は基本的に去年と同じです。
正シェフ達が遅れる中、見習いシェフ達が間違った方に頑張り、店は混乱・・・
レミーさん達が登場し、見習いシェフにチームワークの大切さを説き、一緒にやり直すというストーリー。
しかし今年はレミーさんが喋ります。
他のシェフ達とは会話はしませんが、要所々々で自分の思いやゲストへのお願いを言葉にするのです。
それだけで、全然印象が違います。
レミーさんがただのお飾りじゃなく、ちゃんとショーのキャストとして存在感があります。
ショーの中で、ちゃんとレミーがレミーであることがうれしかったです。
去年はたったそれだけの事すら感じる事が出来ず、
居心地の悪そうなレミーさんがいたたまれなくて見ていられませんでした・・・
ショーのラストも彼の言葉で締められましたので、最後までちゃんと「レミーのショー」だったと思えました。
これです。
これなんですよ!!
ろじねこさんが去年見たかった「レミーのショー」はこれだったんですよ!!
何度も書きますが、レミーさんが喋るだけで全然違います。
これなら、また次に来た時も見たいと思えます。
なぜ去年、レミーさんに喋らせるという判断が出来なかったのでしょうか。
と言うことで、レミーの誰でも名シェフは、無事ちゃんとしたレミーのショーへと生まれ変わりました。
しかし、去年レミーさんの存在感と共に指摘した「原作との関連性の無さ」は、ストーリーが変わっていないので、相変わらずです。(存在感の無さに比べれば、些細な事ですが)
と言うことで、ろじねこ番付的には、まだまだ「横綱」(傑作ショー)とまではいきませんが、
レミーさんの存在感が増した事により、格段に良くなりました。
とにかく、ショーの中でちゃんとレミーさんの存在を感じる事が出来た事がとても嬉しかったです。