ついにろじねこさんがジブリ美術館に参戦です!
とは言うものの、じつは遥か昔に一度だけ行った事がありますが、
もう覚えていません。
なので一気進展、初心に帰って初めてのつもりで行く事にしました。
場所は三鷹にあります。
三鷹駅から、バスで5分・徒歩で15分との事なので徒歩にて。
玉川上水沿いを進むと、井の頭公園に到着。
井の頭公園沿いに進むと、すぐにジブリ美術館です。
出来れば一番乗りくらいで入場して、人が少ないうちに全部回りたかったので
開場30分前の9:30頃に到着したのですが、
まさかの長蛇の列!!
開館して15年以上経つ常設の美術館なのに、こんなに並ぶとは・・・
不覚。
入場前に写真付き身分証明書の確認を経て入場。
入場時にフィルム型入場券がもらえます。
なんのシーンかなぁ・・・
・・・
・・・
なにこれ?
ブログをご覧の方で、何の作品か分かる方がいらした教えてください・・・
主役とまでは言わないけど、せめてキャラクターが・・・
取り敢えず、コインロッカーに荷物を預けました。
一応100円入れますが、最後に戻ってくるスタイルです。
そしてろじねこさんが選んだロッカーは・・・
95!!
館内は一部を除き写真撮影禁止ですが、建物の外に出れば撮影OKですので、
真っ先に屋上を目指します。
屋上では例の・・・
でか!!
ラピュタに出てきたロボットです。
ちなみに美術館の入り口付近からも、コイツの頭が見えるのですが、
みなさん口々に「みて巨神兵のがいる!」とか「巨神兵の頭が見えてる!」仰ってました・・・
ま、なんとなく気持ちは分かりますけどね。
念のために巨神兵は風の谷のナウシカに出てきたこいつね。
出典:映画Hack
ロボットの奥にはラピュタのアレと思しき石碑がありました。
やっぱりアレをやりたくなりますよね・・・
三鷹でもニワカを露呈したところで、オープン前だが混雑が予想されるカフェ「麦わらぼうし」に向かいます。
オープン30分前に来たにも関わらず、すでに行列が・・・
店員さんいわく、今から並んでも入店は2時間後位との事・・・
まじか・・・屋上に行っている暇があったら、コッチに先に並ぶべきだったか・・・
今後、待ち時間は短くなるか店員さんに確認しましたが、
夕方くらいになるまでは、ほぼ2時間待ち程度が続くとの事で、あきらめて並びました。
そしてきっかり2時間後に入店。
カフェに関しては、料理のみ撮影OK、店内の撮影はNGとの事。
ろじねこさん達が頼んだのは、
おそらくハウルの動く城に出てきたベーコンエッグかな?
結構美味しかったですが、若干ベーコンが硬めでした。
これは崖の上のポニョに出てきたラーメンでしょう。
うん、安っぽい!!
イメージ通りの安っぽいラーメンでした。
でもそこがいいのですが。
魔女の宅急便に出たケーキをイメージした物でしょう。
いわゆるザッハトルテです。
しかもかなり硬いです。
初期装備では、フォークしか支給されないので、苦戦したらナイフを追加支給の申請をしましょう。
これは特にモデルはなさそうな気がします。
見た目は大きいですが、スリムなので思ったより量は少ないです。
食事が終了した時点で、すでに13:30。
次に行ったのは、企画展「食べるを描く。」
しかし、またしても長蛇の列・・・
展示を見ながらのろのろ進む・・・
つらい・・これはつらい・・・
普通の美術館なら、見たいものをかいつまんで見る事も出来ますが、
ここは狭いので、列をなして見るほかありません・・・
そもそもろじねこさんはジブリの食べ物の描き方が好きではありません。
一部の特徴的な食材を除き、基本的にテカテカでプルンプルン。
あれの何処が美味しそうなのか、さっぱり分かりません。
モノによっては気持ち悪ささえ感じます。(意図的な表現もありますが)
まぁろじねこさんが食べ物にこだわりが無いのが一番の原因でしょうけど。
結局一時間くらいかかってやっと出れました。
精も根も尽き果てた状態で、お土産物屋に行くもまた大混雑・・・
入った瞬間、購入を諦めて退店しました。
そして最後に楽しみしていた短編映画の鑑賞です。
と言う事で、出張辛口レビュアーによる水グモもんもん斬りです。
以降ネタバレを含みますので注意
ちょーつまんねぇ!!
何だあれ?
ストーリーは、水ぐもくんがある日アメンボちゃんと出会います。
華麗に水面をすべる彼女に心奪われた水ぐもくん。
だけど華麗な彼女と、不細工でドンくさい水ぐもくんがお近づきになる事は無いか思われていましたが、
彼女のピンチを命がけで救った事をきっかけに、彼女も水ぐもくんの事を気に入ってくれました。
という、淡い憧れと、そしておそらく初めてであろう水ぐもくんの恋を描いた物語。
それはいい。
しかし、作品全編から漂うのは
どうだ、俺たちはこんな絵も描けるんだぜ!
こんな動きも描けるんだぜ!
こんな構図も描けるんだぜ。見たこと無いだろう!!
という、作者の技術自慢的な空気。
確かに凄いんですけど、それは道具であって
道具で作った物ではなく、道具そのものを見せられても・・・
ディズニーの短編はどれも素晴らしく、一つの作品としてとても高い完成度ですが、
少なくとも水グモもんもんは、全くその域に達しているようには思えませんでした。
ディズニーは、かなり古い時期からチームで良い作品を作っていく事を論理的に考えていました。
果たしてジブリに、スタジオジブリとしてコンスタントに良いモノを作り続けるという思想があったのでしょうか?
以前、あるアニメ関係者が、スタジオジブリの事をこう評していました。
「あそこは宮崎駿と言う猛獣を飼い慣らす為の人工的なサバンナだ。」
ジブリに残っている人達は猛獣を飼い慣らす技術しか教われず、
自分で何かを作り出す事が出来なくなってしまった(あるいは環境がそれ以外を認めなかった)のではないでしょうか・・・
昨今のジブリのクリエイターさん達の境遇を考えると、
どうだ凄い絵だろう!凄い動きだろう!私達はこんな絵を描けるんだぞ!!
だから誰か雇って下さい・・・。という彼らの悲鳴なのではないかとさえ思えてきます。
他の短編は分かりませんが、水グモもんもんに関しましては、技術以外見るべきところは有りませんでした。
でも子ども達の反応は良さそうでしたので、ひょっとしたら「子どもを楽しませる」と言う事に特化した作品だったのかも知れません。
と言う事で、これにてジブリ美術館めぐり終了です。
とにかく疲れました。
回る順番を間違えたのが最大の原因ですが、とにかく疲れました。
ディズニーランドも、慣れない人達はこんな思いをしているのかなぁ。
また行きたいかと聞かれれば、あと10年くらいはいいかなぁ・・・
それにしても、ディズニーの原画展ではあんなに感動したのに、
ジブリの絵にはさほど感動しませんでした。
何でだろう・・・
同じように上手いと思うのに、なぜか湧き上がる感動がない・・・
なんでだろう・・・
コメント
こんにちは(こんばんは?)
ろじねこ生活を最初から見て最後の記事になったらまた最初の記事に戻って…を繰り返し
今回でだいたい5週目です
それほど大好きです!♡
ジブリ美術館、行ってみたいのですが
もののけ姫のシシ神様が本当に苦手で苦手で、
もし居たら(展示してあったら)どうしよう、となってしまい
未だに行けていません。
シシ神様は居ましたか…?
また話は変わりますがろじねこさんのナブルの記事が歴代の記事の中で1番大好きです
私は、2015のナブルは私にとっては正直見るに耐えないと言っても過言ではなく、
2017のナブルであれ?めちゃくちゃ良くない…?むしろ好き…カルロッタさん……しゅき………と感じてしまいました。
確かに去年のは各々が披露したら後は勝手にやってちょうだい、
ミッキー達も仲直り?サせようではなく「自分が1番なんだね」的な雰囲気で
少し寂しい感じはしましたが…
それでも去年のナブルは春の祭典!って感じで(2015と比べると)なかなかの傑作かな、と思いました。
ただ、今年のナブルを楽しみにしていたのですが、シャッフルと聞いて少し残念な気もします
ろじねこさんはどう思いますか?
私はどうもシャッフルは受け入れがたいです…まあそれでも観に行きますけどね!!
文章滅茶苦茶&長くなってしまいましたが、
本当に陰ながら応援しています、大好きです。
これからも更新楽しみにお待ちしています!ヽ(^o^)ノ
ま◎さん
コメントありがとうございます。
そして5週もしていただきありがとうございます。
でも、5週はやりすぎです。3週くらいまでにとどめた方がよいかと思います。
さて、ジブリ美術館のシシ神様ですが、シシ神様を探しながら歩いていたわけではありませんので、あいまいな記憶ですが、少なくとも「廊下を曲がったらいきなりシシ神様が立っていた」なんて事はなかったので大丈夫かと思います。
ただステンドグラスにシシ神様が描かれていた様な気がしますが、怖かったら石を投げつければ割れると思いますので大丈夫でしょう。
ファッショナブルイースターのシャッフルの件ですが、私もびっくりしました。
詳しくはイベントが近くなったら記事にて書こうと思っていますが、「それやる必要ある?」とは思いました。
まぁそれでも観に行きますけどね。私も。
今年の春は35周年とファッショナブルで大忙しになりそうですが、お時間あるときにでも5週しない程度に遊びに来てください。