美女と野獣見てきました。
基本的に映画を見ないろじねこさんですけど、初めて公開日に見てきました。
さて熱心なろじねこ生活ファンの皆さんならお気づきでしょうが
ろじねこさんは美女と野獣にはあまり興味がありません。
認識としては、プリンセス映画がプリンセス映画だった頃の傑作の一本で音楽が抜群に素晴らしい。くらいです。
ディズニーシーで手下に遭遇して以降、心の奥底に乙女心を隠していることがバレてしまったろじねこさんですが
基本的には皮肉屋のニヒリストなので「まぁ、ああいうのが好きな人もいるよね」的なスタンスで接してきました。
実写版も「あぁやるのか」くらいの思いしかありませんでしたが
知人が見に行きたいと言ってきたので、ブログのネタになればと思い見てきました。
さて、実写版美女と野獣と言えばやはりベルさんでしょう。
演じているのは、ハリーポッターのハーマイオニー役でお馴染みの なんとかグレンジャーさんです。
ん?
グレンジャー役のハーマイオニーさん?
まぁそんなかんじの方です。
では皆さんお待ちかね。辛口レビュアーろじねこさんによる「実写版 美女と野獣」斬り
以降ネタバレを含むので注意
すばらしい!
すばらしいです!
いやまじで
実写版プリンセス映画としては「シンデレラ」と比較してしまいますが
シンデレラはアニメ版シンデレラを原作とした実写映画と言う感じでした。
まぁ、アニメ版を忠実に再現したら半分以上は猫とネズミ追いかけっこなっちゃうので、無難な判断だったと思います。
しかし美女と野獣は、どこから見てもまごうとなく美女と野獣でした。
何も足さず何も引かない。
いかにディズニーが美女と野獣という作品に対して、絶対の自信を持っているかがよくわかりました。
アニメ版の美女と野獣に「嫌いじゃない」以上の感情をお持ちの方は、見る価値は十分にあります。
あとはガストンが素晴らしい!
「デカくて強くてバカ」が大好物なろじねこさんは、アニメ版でもガストンが大好きでした。
実写版のガストンもアニメ版に負けず劣らず良かったです。
前半はギャグ担当としてコミカルな部分を担い
中盤以降はヴィランズとして、美女と野獣と言うロマンチックなフェアリーテイルを闇に叩き落とす。
非常に難しい役だったと思いますが、素晴らしかったです。
ますますガストンが大好きで大嫌いになりました。
さて辛口レビュアー的には褒めてばかりだと、おまんま食い上げになってしまいますので、
ツッコミどころも書いておくと、
吹き替え版を見たのですが、野獣さんの声が軽い感じがしました。
いろいろ事情があるのでしょうが、野獣に変身したのなら声帯も変わるだろうから、声優さんを変えても良かったと思いました。
優男が精一杯粗暴な野獣の声を絞り出している感じがして、終始むず痒さを感じていました。
「そんな事どうでもいいだろ?ていうか字幕版見ろよ」とお思いでしょう?
そうなんです。そんなところしか突っ込みようがないのです。
野獣やルミエール達のデザインもかっこよく
エマワトソンのベルも素敵で
音楽は相変わらずすばらしい
ディズニーの映画は基本的にハズレはほとんどありませんが、
実写版美女と野獣は、そんな映画群の中でも間違いなく傑作と呼べる一本でしょう。
ということで、すばらしい以外言いようのない実写版「美女と野獣」でした。
今すぐにでもまた見に行きたいです。
それはそうと、美女と野獣鑑賞後 テンション上がってすぐにシークレットハニーのサイトに飛んで
実写版美女と野獣のコラボワンピース見に行ったら
軒並み売り切れになっていました・・・
お昼にはまだあったのに・・・