ファッショナブルイースター見てきました。
悪天候のため、行くかどうか迷いましたが
奴との決着を付けるべく頑張って行きました。
流石に2回目も中止になったときは、帰ろうかと思いましたが
ダメ元で3回目まで待ってみたら、10分遅れではありましたが
無事開催
ろじねこさん対ファッショナブルイースター
2年ぶり2度目の対決です。
ファッショナブルファンの皆さん
「死ね」と書き込む準備は出来ましたか?
では、ファッショナブルイースター2017斬りです。
ろじねこさんの感想は
難しいです。
非常に難しい。
ショーとしては格段によくなりました。(ろじねこ基準)
前回の様な「なんじゃこりゃ?」という感じはなくなり
また見たいと思えるようにはなりました。
しかし同時に、ファッショナブルイースターが現在のスタイルを続けるのなら
きっとろじねこさんはファッショナブルイースターを理解する事はできないだろうな、とも思いました。
なぜか?
これは、ファッショナブルイースターとほぼ同じ構図でありながら、大好きなショー「ザ・ヴィランズワールド」(ヴィラワ)と比較するとよくわかります。
ヴィラワも個性豊かなキャラクターが出てきます。
ですが彼らは、同じヴィランズと言うと共通点で、それなりの結束を保っています。
そのため、最後には一つにまとまってクライマックスを迎え、ショーが終わります。
しかしファッショナブルのデザイナー達は、それぞれに目指す場所が違うのは仕方ないが
同じデザイナーを生業とする者同士の、根本的な部分の連帯感や
相手に対するリスペクトの念をあまり感じられないのです。
そのため、それぞれが思い思いの場所に柱を建て
最後まで、それが一本に繋がったと感じる事はできませんでした。
だからファッショナブルイースターは「ダメだ」と言うわけではありません。
ファッショナブルイースターとはそう言うショーなのでしょう。
ヴィラワが、バラバラの個性が一つに集約し、爆発することでカタルシスを得るショーなら
ファッショナブルイースターは、バラバラの個性がバラバラのまま広がって行き
その面の広がりをたのしむショーなのかもしれません。
そしてろじねこさんは、きっと前者の方が性に合っているのでしょう。
それにしても、ろじねこさんは今年のファッショナブルイースターは
なんだか冷たい感じのショーに見えました。
前回は、「私が1番だ」「いや私が1番だ」と争っていましたが、
今回は「どうせ私が1番だから、あとは勝手にやって」と言うような無関心さをかんじました。
そして前回は喧嘩する4人を仲良くさせようと頑張ったミッキーさん達も
「結局あいつらは自分が1番だって思ってるんだね。」
「みんなみんな特別なオンリーワンなのにね。」
と、一歩引いて積極的に仲を取り持つことを放棄しているように見えました。
と言うことで、ショーとしては無粋なろじねこさんでも入っていけるような作りになりましたが
キャラクター達には、前回のような熱い思いは感じられなくなり
結果、3歩進んで2歩下がった感じでした。
でも、まだまだ見たりないので、今度は天気のいい日に見に行きたいです。
と、いう事でここからろじねこさんの愚痴コーナー
ショー待ちをしているとき、隣の女の子が何かあるたびに
メイドさんですか?と聞きたくなるような声で「かわいぃー」「かわいぃー」と連呼する方でした。
ショー中もこれやられたら辛いぞ・・・と思ったが
ショーの時は大音量で音楽が流れているから大丈夫か
と、たかをくくっていたら、案の定ショー中にも「んかわいいぃ!!」と連呼しだした。
10秒に一回くらいの頻度で。
ご丁寧に周りに聞こえるような音量で・・・
最後までやられたら たまったもんじゃないので
「あなたの方が可愛いから安心してください」と言ってあげようと思ったのですが
さすがに心にもない事を言うのは良心が咎めるので我慢していたら
いちいちミッキーさん達のセリフに返事したり、最後にはチップさんやデールさんの声真似まで始める始末・・・
こんな事なら腸が切れてもあなたの方が可愛いですと言っていればよかった・・・
この世にテンションが上がっていないのに上がっているふりをしている人を見る事ほど辛いことは無い。