2016年の、そして2年目の手下がいよいよ終ります。
1日早いですが、今年の手下をろじねこさんなりに総括したいと思います。
2016年の手下のまとめ
やはり去年のような異様な熱は生み出せなかった。
これは今年が去年よりも劣っていたと言うわけではない。
去年は手下一年目と言うこともあり、ディズニーは惜しげもなく手下を提供してくれた。
その結果、手下熱は加熱しすぎて様々な問題を生んだ。
そして2回目となる今年は、去年の失敗を踏まえ、熱量を管理できる形での開催が試みられた。
その試みが概ね成功した為、去年の様な混乱は起きなかったが、熱気も起きなかったのだろう。
まず成功した試みとしては、複数ヵ所同時開催。
開催場所がアメフロとプラザの2ヶ所になったことにより、単純に沼民が分散された。
特にプラザはステージがあるため、演者が一段高くなるので遠くからでも楽しめるのでよかった。
次に1日複数回開催
去年は1日1回だった為、その1回に賭ける沼民の意気込みたるや凄まじいものがあったが
今年は複数回になり、更にはプラザなら遠くからでも見られるようになったので
アトモスで選ばれたい人や、手下と直接触れ合いたい(物理的)お姉さま方以外は
場所取り戦争に参加する必要はなくなった。
次にダブルキャスト
去年の手下祭りでヒートアップした方は、やはり去年のキャストに強い思い入れがある。
そのため自分の推し手下が2代目だった場合は、以降のアトモスを見るのをやめたり
そもそも推し手下を初代以外が演じているのを見て不快な思いをするくらいなら、最初から行かないと言う人もいた。
そう言う意味では、ダブルキャストを期に手下を卒業できた方もいたのだろう。
と、ここまでは比較的うまく行った変更点と言えよう。
次に失敗した試みとしては、やはりアメフロの開催場所を固定しなかった事だろう。
なぜこの様な決定をしたのか理解に苦しむ。
アメフロのどこで行われるか分からなければ、待ちようがないので混乱は起きないはず。
と、考えていたのであれば、いくらなんでも甘過ぎだろう。
場所が不定であれば、決まった瞬間に大混乱が起きる事くらい容易に想像できるのに・・・
結局、アメフロ開催場所不定は撤廃されたが
その決定がされたのも最終週で、去年同様対応が遅すぎる。
毎回シャッフルと言う無法者有利の状況を作り
真面目なゲストに散々不快な思いをさせ、更にその状況を現場にいながら見て見ぬ振りをして
去年のセイリングでのPS列途中合流や通常待機列での途中合流別案内
時間超過後の店内居座り、アトモスをでの複数人分の場所取り
これらをずっと放置し続けた去年の失態から何も学んでいないのか?
そもそも自分達にも非があったと言う自覚すら無いのかもしれないが。
と、アメフロでの歴史的失策は有ったものの
セイリングでのグリーティング見送りとアトモス複数ヶ所同時開催、そしてダブルキャストが項を奏して
今年の手下は概ね平和であったと言えるだろう。
来年もシーのハロウィンは、ヴィランズが主役のイベントが行われる事が決定している。
と言うことは、来年も手下が行われる可能性が高いだろう。
去年と今年の2回の経験を踏まえると、来年の手下はかなり安定することが予想できる。
しかし去年の様な「駆け上がっていく」高揚感や、
「何か凄い事が起きるのかも知れない」と言った期待感は、もう味わうことは出来ないのだろう。
ディズニーの管理下に戻った手下は、幾分牙を抜かれた感は有り、寂しくもあったが
これからも手下と言うコンテンツを存続させて行くためには、避けられない変化なのだろう。
今年のアッポイ様が、1/8のアップルポイズンから、ちゃんと1/4のアップルポイズンになっているのを見た時に、そんな事を感じました。
「大人は汚い」と言う簡単さに比べて、その汚さに染まらずにいることのなんと難しいことか。
2016年10月31日
手下2度目の秋が終わる。
さらば愛しき手下たちよ