ディズニーギャラリークローズの正しい憤り方

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いよいよディズニーギャラリーならびに、併設されているドローイングクラスクローズ(9/30)が近づいてきました。

ディズニーギャラリーの閉店の一報は、結構衝撃的なニュースでした。

そしてこれからネット上では、ディズニーギャラリーの終了を惜しむ声が増えていくでしょう。
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しかし、中には 何がそんなに残念なのか?

何でそんなに騒いでいるのか?

と言うか、そもそもディズニーギャラリーって何?

という方も沢山いらっしゃるでしょう。

そのような方にはまったく関係のない話なのですが、

でも、ディズニーギャラリークローズ問題は、「それらしい事が言えるか言えないか」

Dオタとしてのランクを分ける分水嶺になりつつあります。

なので、今回は 「ディズニーギャラリーの事は全然知らないけど、『それらしい事』が言いたい」方向けに

ろじねこさんなりに、これさえ押さえておけば「それっぽい事」が言えるという、最低限のポイントを紹介しましょう。

はじめに

はじめに知っておかねばならない点として、Dオタの置かれている状況があります。

Dオタは常にある偏見に晒され続けています。

それは「ディズニーは金の亡者」と言う偏見だ。

これはチケットの値上などが発表された時などに、ネット上で顕著に現れる。

やれ「金で夢を買う場所」だの「高すぎて夢も買えない」だの・・・

サービスや娯楽対価を払うのは、本来至極当然の事

払う側がその金額に納得していれば、他人がとやかく言うことではないのだが

ことディズニーに関しては、二言目にはお金に関する批判が出る。

Dオタは常にこの偏見に晒され続けているのだ。

ディズニーギャラリーの立ち位置

そこで出てくるのが「ディズニーギャラリー」である。
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ディズニーギャラリーの半分はお土産屋さんです。

では残りの半分は何かと言うと

ディズニー映画の解説や資料を展示している、簡単な資料館になっています。

ディズニーは企業である以上 利益を求めるのは当然です。

しかし同時に、映画やアニメを製作する文化的な組織としての側面も持ち合わせています。

パークそのものや、パーク内に溢れるレストランやお土産屋が、営利企業としてのディズニーの側面ならば

ディズニーギャラリーは、パーク内でほぼ唯一と言っていい文化的側面を担う場所なのだ。
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Dオタは「ディズニーは金の亡者」だ、とのいわれのない批判を受けても

ディズニーギャラリーがあれば「それだけじゃない」と言えたし、

ディズニーギャラリーに行くと、そう「信じられた」のです。
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しかし、そのディズニーギャラリーが閉店してしまうのです。

さらなるトドメ

Dオタの心の支えの閉店。

それだけでも十分な衝撃でしたが、この問題はそれだけでは終わりません。

その跡地にオープンするのは「ビビディ・バビディ・ブティック 2号店」だったのです。

ビビディ・バビディ・ブティックとは、小学6年生までの女の子が憧れのプリンセスに変身できるお店です。

料金はコースによりますが、3コース中の真ん中のコースで約3万円

言わば 女の子のプリンセスへの憧れと、親と祖父母の財布を狙い打ちにしたようなお店です。

しかも「2号店」でわかるように、すでにランドホテル内に1号店が存在しています。

なぜ文化的側面を伝える唯一無二の施設を潰して

営利企業の象徴の様な店舗の、しかも2号店を作るのか?

ディズニーはもう本当にお金の事しか考えなくなったのか?

今後、Dオタは「ディズニーは金の亡者」だとの批判を受けたとき

「仰る通りでした」と答えるしかないのか?

まとめ

ディズニーギャラリーのクローズ問題はまとめると以下の2点が大きいだろう

  1. ディズニーの文化的な側面に触れられる施設の閉鎖
  2. その跡地には、営利企業の象徴の様な施設が営業

この2点さえ押さえておけば大幅に的外れな憤り方はしないだろう。

●●具体例●●

◆「ディズニーギャラリーに行くと落ち着いたのに残念・・・」
心のよりどころにしていた事をアピール)

◆「閉店は仕方ないと思うけど、次に入るのがよりによってビビディって言うのは納得いかない」
(閉店には理解を示しつつ、ディズニーギャラリーの意義を理解していた事もアピール

しかしこれはあくまでにわかDオタのろじねこさんの見解なので

ガチのDオタの方に突っ込まれたら ひとたまりもないので

ほどほどにそれっぽいことを言って、ひとかどのDオタであることをアピールしたら

早々に話題を変えることをお勧めします。