ロッキンの手下達に関する2~3の考察

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2022年の手下も終わりが見えてきました。

手下恒例の中間報告をしてみましょう。

そもそもろじねこさんは手下を見に行っているのか?と言うと、

見に行ってはいます。という感じですかね。

熱心には通っていません。

理由は年パスではないので、入園するたびに最低でも8000円くらいかかってしまうから。

更に9月は悪天候が続き、やるかどうかがわからない日が多かったから。

そして一番は、初代から三代目まで入り乱れているので、希望の演者に巡り会える確率があまりにも低すぎるから。

以上の理由から、ろじねこさんはほぼ手下には通っていません。

それを踏まえた上で、今年の手下中間報告をしてみます。

これは納得できない人も多いかとは思いますが、ろじねこさんにとってロッキンの手下達は「手下的な何か」なのです。

以前も何かの記事で書いた記憶がありますが、ろじねこさんにとって手下は「美男美女が登場するショー」ではありませんでした。

美男美女を含む、アドリブ合戦のショーや、イケメンに絡んでもらうためなら悪魔にでも魂を売る沼民のお姉様方の所業、そしてそれに伴う現場での様々なトラブル・・・

それらすべての現象を含めて「手下」と認識していました。

そして2022年の手下でそれが残っているのは「美男美女」くらいです。

あれだけ猛威を振るっていたお姉様方はなりを潜め、せいぜいSNSで荒ぶるばかりで、

パークでは最前強奪どころか、横はいりすらする素振りもありません。

やはり、今の手下と以前の手下とでは別物なのでしょう。

はっきり言ってしまうと、ロッキンはキャラ萌えのパレードなんです。

そしてろじねこさんは致命的にキャラ萌えの出来ないクマなのです。

ロッキンには一切のストーリーが無く、人気のキャラがファンが喜びそうな事を言ったりやったりしながら、

なんかよくわからないおっきい車に乗って通っていくパレードなんです。

このパレードの一番の目的は「人気キャラに媚びを売らせながら通過させる」事なのでしょう。

だから、それ以外がびっくりするくらい適当です。

「フロートはどうしましょう?」 → 「その辺にあるのでいいだろう?どうせ誰もフロートなんか見ちゃいねぇよ。」

「音楽はどうしましょう?」 → 「昔のハロウィーンの音楽でも流してりゃいいだろ?どうせアイツら昔の音楽聞くと喜ぶんだから。」

「ストーリーはどうしましょう?」 → 「いらねぇだろ?どうせアイツらキャラしか見てねぇんだから。」

という感じで決めたのでは?と思いたくなるくらいです。

ただ、思い起こしてみると、手下自体がTDSキャラ萌え路線とも取れる流れの中で出てきたキャラクター達だった気がします。

その当時、シーのショーに出てくる新キャラが、異様にキャラ萌え系のキャラばかりで、

ろじねこさんはまったく乗り切れずにいたところに、手下が登場しました。

「またかよ・・・」と、辟易していたのですが、アドリブ要素の強いショーであるのをいいことに、

手下達が暴走した結果、キャラ萌え出来ないろじねこさんでも楽しめる特異なショーになったのかもしれません。

それが巡り巡って、ロッキンでは当初の予定通りのキャラ萌えキャラになって帰ってきたのかもしれません。

勘違いしないで頂きたいのですが、ろじねこさんは

「キャラ萌えのオタは二流で、物語やテーマを深く理解し考察できるオタが一流のオタである。」などと言っているわけではありません。

2つの違いは単に「好み」であって、カレー好きかハンバーグ好きか程度の差でしかないと思っています。

カレー派のろじねこさんは、ハンバーグカレーなら喜んで食べられたけど、ハンバーグを単体で出されても喜べないのです。

ただし、今年手下が再登場したことにより明確に実感できたことがあります。

それは「マスターヴィランズ達のかっこよさ」です。

ろじねこさんとしては、どうしても手下目当てでロッキンを見に行っていましたが、

ロッキンを見れば見るほど、ディズニーヴィランズ達のかっこよさに目を奪われてしまうのです。

ロッキンが始まった当初、Twitterで「手下がメインでマスターヴィランズ達がオマケみたいな感じがして嫌だ」との趣旨のツイートを見かけましたが、

しかしその心配は完全に杞憂であったと思っています。

所詮手下は手下、マスターに勝てるはずなんかないのです。

その事を実感できただけでもロッキンをやった意味はあったのかもしれません。

これからディズニーハロウィーンは佳境に突入します。

このままディズニーに飼いならされた手下のまま終わっていくのか、

はたまた、あの頃の様にアドリブや無茶振りをぶっ込んで来て、ロッキンにも混乱をもたらすのか?

来年開催される保証がない以上、今度こそ最後の手下になるかもしれないので、

手下を追ってきた者の務めとして、見届けようと思います。