昨日書いた通り、久しぶりに帰省しました。
帰省直前に、コロナの感染者が急増したので、取りやめも考えましたが、
国が「感染症対策をしっかりすれば、旅行しても良い」とのスタンスである事、
キャンセルすれば、数万円をドブに捨てる事になる点を踏まえて、決行しました。
予定(非マクドナルド)があったとはいえ、空き時間はあるので、
その間に最近設置された「ワンピース」の銅像を見に行く事にしました。
そもそも何故「ワンピース」の銅像が熊本に立つことになったかと言うと、
まず、作者が熊本出身の人である事。
そして目的は、熊本地震からの復興です。
ろじねこ生活をご覧の方はご存知かも知れませんが、ろじねこさんはワンピースにはあまり興味がありません。
かなり昔に知人に勧められて読んでみたのですが、どうしてもろじねこさんには合わず、途中で挫折しました。
なので、作品自体には思い入れはありませんが、熊本復興に対する思いは同じなので、見に行く事にしました。
銅像は全部で9体設置される予定ですが、ろじねこさんが回った時には、6体まで設置されていました。
設置場所は、熊本を象徴する場所や、地震の被害の大きかったところです。
最初は、スタートなので、やっぱり主人公のルフィくんです。
設置場所は熊本県庁の銀杏並木です。
これはかっこいい。
熱心なファンの方はどう感じるかはわかりませんが、にわかなろじねこさんは、かっこいいと感じました。
次は、すぐ近くの熊本動植物園です。
ココにあるのはチョッパーくんです。
子どもが集まる動植物園で、子どもに人気のチョッパーくんなので、撮影待機列は一番長かったです。
ちなみに動植物園の外に設置してあるので、入園する必要はありません。
ただし、駐車場は土日祝は有料なので、車で行く際には駐車料金(200円)がかかります。
次に向かったのは御船町ふれあい広場です。
こちらに設置されているのは、ブルックさんです。
でかいなぁ。
横には翼竜の柱もあります。
4体目は、すぐ近くの益城町ミナテラスです。
こちらに設置されているのはサンジさんです。
サンジさんが一番設置場所を探すのに苦労しました。
ちなみにサンジさんの銅像が、震源地に最も近い銅像になるはずです。
そしてここから一気に距離が離れて、阿蘇に向かいます。
5体目は高森駅前です。
こちらはフランキーさんです。
これまたでかい。
そして6体目は阿蘇駅です。
設置されているのはウソップさんです。
このウソップさんは、元々あった赤牛のオブジェをどかして設置されたため、若干悪い意味で話題になりました。
と言う事で、これら6体が、ろじねこさんが回った時に設置済みだった銅像です。
あとは、大津中央公園にゾロさん。(ちなみに読みは「おおづ」です)
俵山交流館 萌の里にナミさん。
東海大学阿蘇校舎(地震以降の使用されていないので、厳密には旧校舎)にロビンさんが、設置される予定です。
公式の予定では、2020年内に全て設置完了の予定だったようですが、コロナの影響か、来年に食い込みそうです。
9体全て設置された場合、全てを一日で回り切るのは結構大変かと思いますので、2日に分けて、いろいろ観光しながら回ったほうが楽しい気がします。
あと、熊本城も一部敷地内に入れる様になっていたので、巡ってきました。
地震直後とは違って、かなりきれいになっていたので、当時の様な悲壮感はありませんでした。
これから何十年かけて、新しい熊本へと復興していくのでしょう。
陰ながら応援しています。
という事で、楽しいワンピース銅像祭りでした。
しかし・・・・
ろじねこさんのアニメツーリズムはまだまだ続く・・・