辛口レビュアーろじねこさん スプーキー”BOO!”パレード2019 斬り

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スプーキー”BOO!”パレード見てきた。

スプーキー”BOO!”パレード(通称:スプブ)とは、去年からランドハロウィンで始まったパレードです。

が、

去年は、ろじねこさんが青春を捧げた「ザ・ヴィランズワールド」と手下達の最後の年でしたので、

それらとブーを見るのは、時間的に難しいので、ランドのブーはあえて捨てて、シーに通い倒しました。

と言う事で、本格的にブー参戦は今年からです。

では辛口レビュアーろじねこさんによる、スプーキー”BOO!”パレード2019斬りです。

以降、ネタバレを含みますので注意。

やっぱりブーはいいねぇ

スプーキー”BOO!”パレードは、ゴースト達が東京ディズニーランドをゴースト流に改造し、ゲスト達を招待すると言う設定で、

ランドの見慣れたアトラクションをゴースト流にアレンジしたフロートが多数登場するパレードです。

去年は、シーのヴィラワと手下を見る時間を確保するために、去年はブーを捨てたと書きましたが、

もう一つブーを避けた理由があります。

それはこれ以上ブー見ると、確実に好きになってしまうからです。

音楽、ダンス、衣装、設定、全てがろじねこさんの好みであることは明白でしたので、

これ以上ブーを好きになって、ブーとヴィラワと手下で板挟みになる状況を回避するために、

ブーを避けて、2018年のハロウィンはヴィラワと手下に殉じる事にしたのです。

そして2019年

やっぱりブーはいいねぇ。

内容は、基本的には去年と同じです。

おどろおどろしい音楽と共にキャラクターが登場。

途中で、ゴーストに扮したダンサーさん達が合流。

キャラクターが衣装を早替えして、明るいパレードになり終了。

さて、二年目のブーですが、いくつかの変更点があります。

一つはダンサーさんが数名追加になりました。

去年は1.5回位しか見ていないので、細かい所まではわかりませんが、

ミッキーフロートに花嫁風ダンサーさんが追加になっています。

おそらく、ホーンテッドマンションの最後に登場する花嫁さんでしょう。

今年もホーンテッドマンションはジャック・スケリントン仕様になっているので、暇になった花嫁さんがパレードの手伝いに来ているのでしょうか。

この花嫁さんが美しく、かつ求婚してくる男性ダンサーさん達を蹴散らしていく姿が素敵です。

ただし、ろじねこさん的にはホーンテッドマンションの花嫁さんに感じていたのは、「狂気」ではなく「哀愁」だったので、少しイメージとは違ったのが残念ではありました。

花嫁さんは城前で合流してくるので、興味のある方は城前以降での鑑賞をお勧めします。

そして今年の大きな変更点は、ルートが逆になっている点です。

去年は、トゥーンからスタートし、城前で一回目の停止をし、ウエスタンで二度目の停止をしましたが、

今回はホーンテッドマンション横からスタートし、ウエスタンは通過し、城前で一度だけ停止し、トゥーンは通過するスタイルです。

なぜ停止が一度だけなのか?

これが謎です。

おそらく、トゥーンは絶賛工事中の為、停止できない。

かつダンサーさんの合流は城前でやりたい(または城前しか出来ない)。

となると、ウエスタンはダンサーさん無しになるため停止してもやることがない。

結果、城前の一回しか停止できない。

と言う結論なのでしょうか?

だったら、去年と同じくトゥーンスタートで二回停止にすれば良かったのに。

これでは手抜きと言われても仕方がないのではないでしょうか?

パレードそのものは素晴らしいため、唯一の停止位置である城前が大混雑する事は確実です。

まさかとは思いますが、去年ろじねこさんが「トゥーン、城前、ウエスタンでバラバラの内容をやると、三回見なければいけないので、一度しか来れない人には不親切」と書いたから、

一度の鑑賞ですむように、一回停止にしたわけではないとは思いますが・・・

この「一度停止」だけが、素晴らしいパレードのほぼ唯一、かつ致命的な欠点だと思います。

しかし、それを差し引いても、見るべき価値のあるかっこよいパレードであることに疑う余地はありません。

ちなみに、ろじねこさんが遭遇した路面コンディション不良による悪天候バージョンの時は、

一部を除き、ダンサーさんアリ(花嫁さんアリ、カラスマダムさんナシ)で、

キャラクターはチェンジ後の衣装で、全エリア通過のみでした。

と言う事で、一年間温めに温めたスプーキーブーパレードでしたが、停止が一度である事にさえ目をつぶれば、

ろじねこ生活的には傑作パレードと言っても良いほどの素晴らしいパレードでした。

今年のハロウィンも、シーにランドに大忙しになりそうです。