原宿、ミス ディオール 展覧会行って来た。

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原宿キャットストリートで行われている「MISS DIOR LOVE N’ROSES (ミス ディオール 展覧会/ラブ&ローズ) 」にいってきました。

知人が、先日ディオールに行った時に、展覧会の案内をもらった様で、一緒に行こうと誘われたので行ってきました。

先着の無料のトートバッグが欲しいので開場11時のところ、9時すぎに到着です。

オープンまで列は動かないと思っていましたが、5~6回は列の移動がありました。

舞浜と違って、座る人も荷物を地面に置く人もいません。

置きたい。座りたい。シート敷きたい・・・

待っている間に気になったのは、とにかく途中合流が多い。

SNS上でも「お友だちが先に並んでくれてたからトートバッグもらえた」的な投稿が結構見受けられました。

先着順の配布物待機列での途中合流は、ただの横はいりだと言う認識はないのでしょうか。

この人達は、自分が途中合流したせいでちゃんと並んでいた人がもらえなくなっている事を気付いていないのでしょうか?

そんなこんなで悶々としながら、あと1時間以上待つのか・・・と、思っていたら、

いきなりがっと進んだので「なになに?」と思ったら、まさかの1時間アーリーです。

1時間って・・・

しかも全く事前の案内がなかったのでびっくりしました。

トイレに抜けていた人なんかどうするの?

入場時にトートバッグの引換券をもらいました。

交換は会場内の専用スペースでできる様です。

会場は会場1〜5の5つの展示室と物販&カフェ棟の6つの建物から構成されていました。

変なカフェ好きなろじねこさんの目的地は物販&カフェ棟ですが、スタッフさんが「会場1から順番に回ってください」とアナウンスしていたので、直行したい気持ちを抑えて順番通り回りました。

会場を回る途中で、トートバッグの配布場所がありましたのでついでに並んで貰ってきました。

トートバッグは、入場時の引換券だけではなく、SNSで#ミスディオール展覧会というハッシュタグをつけた投稿画面を見せるともらえます。

トートバッグの配布にも列ができていますか、配布スペースが小さいので、長い列を作ることができない様で、一時的なラインカットと受け入れ再開を繰り返していました。

列が前に進めばその分並べるようになる感じです。

進みはスムーズ、並んでしまえば5分もかからずにもらえました。

その後、会場を回り終え、待望のカフェ棟に行くと、長いカフェ列と、短いショップ列が出来ていました。

スタッフさんにカフェ列の最後尾をきいて、列に並んだのは10時25分くらい。

その後すぐ別のスタッフさんが最後尾付近に立って、カフェ目当てのお客さん達に「カフェ列が長くなってしまい、通行できなくなるので、今は列を作っていいません。最後尾もはるか向こうです。」と言い出しました。

え?最後尾ここだけど。

そのアナウンスを聞いて、並ぶのを諦める方もいました。

その後、そのスタッフさんもすぐにいなくなったので、ろじねこさん達の後ろに人が並び始めて、

結局そのままそこが最後尾になりました。

なんだか釈然としない、「列を作ってない」と言われて諦めた人達はなんだったのか?

ラインカットするなら、ちゃんと全員に対してラインカットしないと不公平です。

背が高くて、イケメン店員だからってそんな適当なことが許されると思うなよ。

そして10時30分

カフェメニューのディオール印のガナッシュクッキーが完売

10時45分

同アイシングクッキー完売

正式なオープン時間は11時だから、まだアーリー中なのにすでに当日分完売。

アーリー中に完売なんて某ディズニーランドなら、オタさん達が暴れだしそうです。

でも、ディオールだと許されるのね。

客層の違い?

それともスタッフがスーツの高身長、イケメンだから?

ちなみに、店員は比較的イケメンが揃っていましたが、いつもの伊勢丹とかでやるディオールのイベントの様な、王子様レベルのイケメンはいませんでした。

でもブランドイメージを守るためとはいえ、この炎天下でスーツのジャケットも脱げないとは大変ですね。

なのに汗だくになっていないのは、やはりイケメンのなせる技なのでしょうか?

そして12時前に無事ショップ&カフェ棟に入場

2時間~3時間まちと言われましたが、結局1時間半くらいで入れました。

入場後、サンプルが入ったショッパーをもらってカフェカウンターに再度並びます。

当然カフェカウンターで注文出来るのも、カフェスペースの席に座れるのも、長い長いカフェ列に並んだ人達だけです。

ですが、わずか数組程度のショップ列に並んでショップ&カフェ棟に入った人達も、何食わぬ顔でカフェカウンターに並んでいました。

当然、注意はされて列から排除されるのですが、どさくさに紛れてそのまま注文して、カフェスペースでくつろぐ人達もいました。

なんだかまたしてもモヤモヤモヤモヤ・・・

会計後、ドリンク等を受け取るためにカフェカウンター沿いに並んでいると、列の先頭から列とカウンターのわずかな隙間をグイグイと逆走してくるお姉さんが‼︎

「なになに‼︎」と思ったら、カフェカウンターの後ろの香水のディスプレイの写真が撮りたかった様で、ひとしきり写真を撮ると、

またグイグイと人をかき分けて帰って行きました・・・

普通「すいません・・・」くらい言いませんかね?

他には列に無理やり入り込んで写真を撮っていく人もいました。

写真を撮るときは周りの人に配慮して邪魔にならないように撮るというのは、すでに時代遅れなのでしょうか?

以前インスタグラムをしている人が「私達は写真を撮ってるだけ。誰にも迷惑かけてない‼︎」と言っていましたが、

こういう人達は本当に「自分の撮りたい写真」しか目に入っていないのでしょう。

さて、肝心のカフェですが、ろじねこさんはピンクラテとアイス、カップケーキを注文しました。

カップケーキは美味しくなかったのですが、他は普通でした。

ただピンクラテはかなり甘いです。

天下のディオールさんである事に目をつぶり、ただのコラボカフェだと思えば、「まぁこんなものかな」といった感じ。

今回はじめてディオールさんの展覧会にきましたが、展覧会というより大きなインスタ映えスポットという感じでした。

来場客の多くは展示をほぼ見ないで、写真映えしそうなものを求めて徘徊し、見つけては撮るために並んでいる感じでした。

少し驚いたのが、展示を見ている時に展示会場の入口に来た女子たちが、展示スペースを少し覗いて「写真で見たからいいや」って去って行った事です。

写真で見たらいいの?

あんたら展覧会に何しにきたの?

写真で見て満足なら来なくてもよくね?

いや、むしろなんで来たの?

「スマホの画面が世界の全て」と言う世代が、もうすぐそこまで来ているのでしょうか?

さて、辛口レビュアー的な感想は、ディオールさんがインスタ民目当てのイベントを開催したら、案の定インスタ民に蹂躙された感じでした。

ディオール好きの知人は、入場料も有料でいいし、無料のトートバッグもいらないから、ブランドイメージを崩さないような展覧会をやってほしいと残念がっていました。

このブログを読む様な舞浜慣れしたお姉さん方には、列形成やスタッフさんの案内に不満を感じるかもしれませんが、

早く行けばトートバッグが無料でもらえるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。