先日、インターネットを見ていたら面白い宿を見つけたので行くことにしました。
宿の名前はinn the park(インザパーク)
静岡県の沼津の少年自然の家を改装して作られた宿です。
部屋は、大きく分けて一棟貸しとテントの二種類があります。
そしてテントは更に二種類あり、今回面白いから予約したのは、
吊りテントです。
テントがぶら下がってる!!
大丈夫なの?落ちたりしないの?
揺れたりしないの?
嵐の夜とか面白そう!!
という事で、早速宿を予約し沼津を目指しました。
上野駅から出発です。
上野から熱海までグリーン車で移動。
熱海で乗り換えて、15分程で沼津に到着。
嵐です。
時々晴れ間はのぞきますが、基本的に風が強く、時折どしゃ降りの雨も降ります。
いや、面白そうとは言ったけど、本当に嵐になるとは・・・
それにしても、沼津駅周辺はラブライブ サンシャイン祭りです。
辛口ラブライバーとして、一作目の劇場版だけは見たけど、それ以外はさっぱりなので、
詳しくは分かりませんが、沼津はサンシャインの聖地か何かなのでしょうか?
そして駅前にはラブライブサン シャイン コラボカフェがありました!!
コラボカフェマニアとしては、是非とも行きたかったのですが、
残念ながら、荷物が多過ぎて入店を断念。
くそぉ・・・
ラブライブ サンシャイン コラボカフェは断念しましたが、お昼時なのでお店を探していると、
駅から徒歩5分程のところに、なかなか評判のいいお店を発見したので、そちらで昼食に。
お店の名前は「山正」(やましょう)さんです。
平日なのに5~6組待ちでした。
しかもラストオーダーは13時20分と書かれていましたが、13時頃にろじねこさんが到着してすぐラインカットされました。
そして待つこと約40分
店内に案内。
お腹が空いてきたので、刺身定食DXとあじの干物を注文。
うまい!!
確かに美味しいです。
が、正直に言うと、過去にはもっと美味しい魚を食べられるお店は有りました。
が、ここは安い。
刺身定食だったら1000円程で食べられます。
昼食に1000円は決して安くはありませんが、舞浜価格に慣れたろじねこさんには、この味でこの価格は破格でした。
わざわざ都内から食べに来るには遠すぎますが、近くまで来たらまた寄りたいと思います。
という事で、昼食を終え、程よい時間になったので、宿に向かうことにしました。
沼津駅からinn the parkまでは、タクシーかバスで向かう事になります。
バスの方が安価ではあるけど、inn the parkまでは行ってくれないので、最寄りのバス停から歩く事になります。
しかし嵐である。
この嵐のなか、大荷物を抱えて初めての山道を歩くのは危険と判断し、タクシーにて移動。
金額は2500円程度、時間は15分位でした。
そしてここがinn the parkです。
建物に入ると、すぐ右手に受付があり、すぐにチェックイン。
チェックインの際に、名前や住居等を記入しましたが、同行者に関しては人数だけで、名前等の記入欄はありませんでした。
ま、同行者が居れば別途記入する紙を渡されるのかもしれませんけど。
チェックイン時に夕御飯の時間の予約もします。
時間は30分刻みでした。
ろじねこさんがチェックインした時は、ほとんど埋まっていたので、何時から何時までかは分かりませんでした。
そして、夕食は通常であれば屋外でのBBQなのですが、
今日は嵐なので、屋内のサロンでの食事になるとのこと。
残念ですが仕方ありません。
チェックインの手続きが終わると、鍵と懐中電灯を受け取り、スタッフの方がテントまで案内してくれました。
道中、施設の案内などを受けながら進むこと約5分
遂にテントに到着!!
う、浮いてる!!
かなり心許ない感じですが、大丈夫なのでしょうか?
階段を登って部屋に入ります。
地味に気になっていた施錠の問題ですが、ちゃんと鍵は付いていました。
ただ、入り口はかなり狭く、開け閉めにも多少の慣れが必要でした。
中はこんな感じ
なんだか小さなプラネタリウムみたいです。
気になる部屋の設備や備品ですが、有ったのは、
- 扇風機
- クーラーボックス(ミネラルウォーターあり)
- 除湿器?
- 電機スタンド
- ハンガー
- スリッパ
- コンセント×4
- 防虫剤
- ティッシュペーパー
- ゴミ箱
主だった物はこれ位ですかね。
扇風機は有りますが、小型ですので室内は暑いです。
ただし標高も高く、悪天候のため陽も出ていないので、部屋に居る分にはさほど暑さは気になりませんでした。
でも散歩から帰って来た直後などは、結構暑かったです。
本当に辛かったら、サロンに行くとクーラーが効いているので良いでしょう。
クーラーボックスですが、こちらは置いてあるだけと言う感じでした。
ペットボトルのミネラルウォーター(無料)が入っていましたが、
冷たくはなく、「不快なほどぬるくはない」程度でした。
クーラーボックスには過度な期待はしない方が良いでしょう。
そして文明社会を生きる我々にとって、酸素以上に大事な「コンセント」ですが、
4口有りましたが、全部埋まってました。
意味無いじゃん・・・
コンセントの内訳は、
- 扇風機
- 除湿器?
- 電機スタンド
- 床下に続く謎のコード
床下に続く謎のコードは、後に吊りテントの床下(外から見ると南半球にあたるエリア)の照明であることが判明。
部屋の中に居る分には全く不要ですが、外から見ると、テント内の照明が透けて見えるため、
居住エリアである北半球だけ明るいか、南半球も明るいかの違いが出てきます。
みんなのフォトジェニックのために、なるべく南半球も照らしてあげましょう。
そうなると、扇風機は命に関わり、電機スタンドはないと困るので、
外すのは除湿器?になります。
更にこの謎の除湿器的な機械は、異様に熱を発するので、つけていると暑いです。
なので基本的にはひとつのコンセントを使い回すつもりでいてください。
気になるお風呂とトイレですが、
お風呂は、男女別の大浴場が一つずつと、
テント村の近くのサニタリー棟にシャワーがあるとのこと。
トイレは、大浴場とサロン、そしてサニタリー棟にあります。
という事で、探検がてらテント村のすぐ近くにあるサニタリー棟に行ってみましょう。
次回、ろじねこさんを大自然の恐怖が襲う!!
つづく