ペンギンズの映画を見てきました
ペンギンズとは マダガスカルと言う映画に登場した4羽のスパイペンギンを主役にしたアニメです。
そのペンギンズの映画版があったのですが 残念ながら日本では劇場公開されませんでしたが
今回 DVDの発売に合わせて 3週間だけユナイテッドシネマで劇場公開されたので 行ってきました。
簡単に登場キャラクターを紹介します。
部下思いで勇敢な頼れるリーダー
決断力もあり 部下からの信頼も厚いのですが、その決断は隊長の私感に大きく左右される。
ペンギンズの頭脳。
隊長からの信頼も厚く、作戦立案や副隊長的な役割を担う。
ペンギンズの腕力担当
武器は腕力と 四次元の胃袋
胃袋には ポップコーンからバズーカまでなんでも入っている。
ペンギンズのマスコットキャラクター的存在
作戦時に活躍するような特技はないが とにかくかわいい。
かわいいポーズで人を骨抜きにすることも出来る。
今回の映画は この新人がスパイとしてみんなの力になりたいとがんばる話です。
まぁ ペンギンズなんて見に来る人はほとんどいないだろうと たかをくくり
開始15分前に到着
いたるところにペンギンズのポスターが張ってあり ビックリしました。
そしてチケットを購入し 座席を選ぼうとしたら
2人で並んで座れる席は ほとんど残っていませんでした!
そんなに人気なのかペンギンズ!!
と思って回りを見回すと 子ども連れが非常に多い・・・
なるほど・・・
ペンギンズはEテレ(旧教育テレビ)やディズニーチャンネルで放送しているから 子どもに人気なのか・・・
嫌な予感しかしない・・・
きっと子どもたちが騒いで落ち着いて見れないんじゃなかろうか・・・
そしてペンギンズFromマダガスカル ザ・ムービーが始まりました。
以降若干のネタバレを含む
ろじねこさんの感想は・・・・
おもしろい!!
さすがドリームワークス
テレビ版の面白さをそのままに 映画的スケールに仕上げた感じ。
面白すぎて 何度も吹き出してしまいました。
そして懸念材料だった子どもたちも全然気になりませんでした。
と言うより むしろ反応がダイレクトだから 良い盛り上げ役になっていました。
ストーリーは、ペンギンに恨みを持つタコのデーブが世界中のペンギンを誘拐し
ペンギン達を醜く改造し 人気を失墜させようとする。
それを我らがペンギンズが チームワークを駆使して阻止するというはなし。
ペンギンズ好きや ドリームワークス作品が好きな人は 間違いなく楽しめる秀作です。
基本的にすばらしい作品でしたが 気になった点もあったので
ここからは気になった点をご紹介します。
一番は『声』です。
一部テレビ版と声優さんが違います。
具体的には 主要キャラの コワルスキーとリコ、あとはキングジュリアン。モートも違ったかもしれません。
リコはそのキャラの特性上 さほど気にはなりませんでした(基本 がー とか ぎゃー とかのうめき声だから)
が、コワルスキーはとても気になりました。
コワルスキーの声優さんが下手と言うわけではありません。
大人の事情があるのでしょうが やはり気になりました。
とは言うものの ペンギンズ自体が 初出のマダガスカルと声優が違うので 目くじら立てる事では無いのかも知れませんが
次が脚本です。
先に述べている通り、とても楽しい映画です。
が、若干 テレビ版と雰囲気が違います。
おそらく脚本家がテレビ版と違うのでしょう。
面白い、とても面白いのですが キャラの微妙な振る舞いや言い回し等が ちょっと違うな・・・と言う気がしました。
次も脚本と関わってきますが
今作ではペンギンズ達の過去の話も出てきます。
それがこれまでテレビ版で語られてきた隊長の思い出話等と整合性が取れていないのではなかろうか。
ま、隊長の思い出話は話半分といった感じではあるが
ちょっと気になってしまった。
あとは 完全に個人的な希望ですが
新人が、「かわいいビーム」を撃つときに「キュン!」のポーズをやってほしかった気が・・・
まぁ シリアスなシーンだから合わないのはわかるが
「キュン!」好きとしては大きなスクリーンで見たかった
と、気になった点もあったが とても楽しい映画でした。
なぜこれを劇場公開しなかったのか?
映画の出来は良いのだから ちゃんとステマをすればペンギンズを人気キャラクターに出来ただろうに。
ミニオンも好きですが、はっきり言ってペンギンズのほうが断然面白いです。
映画版のレンタルは未定ですが、テレビ版のDVDは何本かレンタル出来ますので
コメディ好き、ドリームワークス好きの方は ぜひ見てください。
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映画版のDVDを買ってしまいそうです。