またまたまたまたディズニーが値上げを発表しました。
値上げの度に以前書いた「値上げの歴史」更新しないといけないので、いい加減にして欲しいです。
今回の値上げは消費税増税に伴う値上げで、値上げ額は以下の通りです。
●1デーパスポート:
大人 7,400円→7,500円
中人 6,400円→6,500円
小人 4,800円→4,900円
●シニアパスポート:
6,700円→6,800円
●スターライトパスポート:
大人 5,400円→5,500円
中人 4,700円→4,800円
小人 3,500円→3,600円
●アフター6パスポート:
4,200円→4,300円
●2デーパスポート:
大人 13,200円→13,400円
中人 11,600円→11,800円
小人 8,600円→8,800円
●3デーマジックパスポート:
大人 17,800円→18,100円
中人 15,500円→15,800円
小人 11,500円→11,800円
●4デーマジックパスポート:
大人 22,400円→22,800円
中人 19,400円→19,800円
小人 14,400円→14,800円
●2パーク年間パスポート:
大人・中人 89,000円→91,000円
小人 56,000円→57,000円
シニア 75,000円→76,000円
●1パーク年間パスポート:
大人・中人 61,000円→62,000円
小人 39,000円→40,000円
シニア 51,000円→52,000円
ろじねこさんは、値上げ自体は反対ではありません。
上がらないに越したことはありませんが、現状でも入場制限がかかるレベルで来場者が来ている以上、
ディズニーが「もうちょっと値上げしてもあいつら来るんじゃね?」と思うのは至極当然です。
それに、日本にはディズニーリゾート以上のテーマパークは存在しません。
つまり、ディズニーの適正チケット代の上限を相対的に決める基準(テーマパーク)は存在しない以上、チケット代はディズニーが自由に決めるしかないでしょう。
それに、ろじねこさんは年間パスポートを購入しているで、今回のように仮に「両パーク年パス」が2000円値上げされても、
年に50回遊びに来ていると仮定した場合、一回目あたりの値上げ額は40円です。
パーク内で食事をする際に、ドリンクの注文を数回我慢すれば、いくらでも取り戻せます。
なので、今回の値上げもろじねこさん的には何の問題もありません。
が、
唯一気に入らなかったのが、値上げの発表タイミングです。
ろじねこさんは、この時期に発表したのには意図があったと思っています。
今回の発表の直前にもディズニーは、もう一つ大きな発表を行っています。
それは「新エリア」の開業日です。
【ニュース!】
ディズニー映画『美女と野獣』の世界が広がる“ニューファンタジーランド”、2020年4月15日にグランドオープン!
ファンタジーランドを拡張して誕生するエリア“ニューファンタジーランド”。
さらにトゥモローランド、トゥーンタウンにも新施設が同時オープン! https://t.co/86lQmrm0yw pic.twitter.com/OQgfHOYL4a— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) September 19, 2019
2020年4月15日に「ニューファンタジーランド」並びに周辺のアトラクションがオープンする事が9月19日に発表されました。
多くのニュースサイトやメディアでも取り上げられましたが、その際「750億円」と言う投資額も多く取り上げられていました。
確かに過去最高額との事なので、取り上げられるのも不思議ではありませんが、
にしても「やたら金額を押し出してるな」と思っていたら、翌9月20日に値上げの発表がありました。
そう言うことか・・・
新エリアの開業日と投資額をメディアを通じて拡散させた上で、値上げを発表する事で、
「こんな素晴らしい施設を作るために、こんなに投資したんだから、値上げしても仕方ないよね。」と、言い訳をしているようにろじねこさんには感じました。
値上げする度に批判されているので(批判している人達がディズニーの客かどうかは別にして)、可能な限り批判を避けたいのはわかりますが、
それが王者のする事かと。
チケット代以上の体験を提供している自負があるのなら、胸を張って値上げしてほしい。
「必ず金額以上の体験をさせるから、俺を信じてこの胸に飛び込んでこい」と言って欲しいのです。
だからこそ、ディズニーの方々は自分の胸に手を当てて考えていただきたい。
今のディズニー、そして昨今の施策の数々が、値上げをするに相応しいのか。
相応しいと言えるなら、胸を張って値上げをして欲しい。
ただし、それが本当に相応しいかはゲストが決める。
と言うことで、久しぶりの値上げ祭りは、ろじねこさん的にはディズニーの男気が感じられず、いまいちなお祭りでした。