さよならワンス・アポン・ア・タイム

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「ワンスアポンアタイム」(ワンス)が終了しました。

ワンスとは、2014年から始まったシンデレラ城に映像を投影するプロジェクションマッピング形式のショーです。(ディズニーではキャッスルプロジェクションと呼んでいる)

当時は、総工費20億円という事で大々的に宣伝され

ディズニーランドの夜の目玉ショーとして登場。

ろじねこさんも初日に参戦(抽選が外れたので地蔵した)。

しかしその頃は、ディズニーのショーの良し悪しがわかるようになり

辛口レビュアーとして活動を始めたばかりでしたので

心のなかで「どうせ人件費削減目当ての手抜きショーなんじゃないの?」斜に構えながら鑑賞

ところが予想を遥かに上回る迫力と、素晴らしいストーリーにたちまち夢中になりました。

そして今年、ワンスの終了が発表された時

正直「早すぎるだろう!」と思いました。

しかし先週末に、最後のワンスを見たとき

さすがに これまでと比べ感動が薄れた事に気づきましたし

必ずどよめきが上がるいくつかのシーンで、ほとんどどよめきは起こりませんでした。

まあ、見てたのがクローズ前の駆け込みDオタがほとんどだったと言うのもあるかとは思いますが。

しかし「いい潮時」と言えなくもないのかも知れません。

とは言えろじねこさんにとって、ワンスは非常に重要なショーでした。

これまで、ろじねこさんには大事なショーがいくつかありました。

BBB

ファンタズミック

そしてワンス

他にもありますが、特にこの3つはろじねこさんが非Dオタに胸を張って勧められるショーでした。

ファンタズミックは健在ですが

BBBはリニューアルで変わってしまい

今回ワンスが終了しました。

今後「ディズニーランドは入場料が高すぎる。」と言われたとき

「てめえ、ちゃんとワンス見て言ってんのか?」とは言えなくなってしまいます。

ただしキャッスルプロジェクションは続きます。

ワンス以降、すでに3つの演目が発表されています。

それらが同じように胸張って勧められる出来で有ることを願っています。

ワンスは終わりますが、実はそれほど悲壮感はありません。

と言うのも、ワンスに関して言えば再演はあり得ると思っているからです。

結局シンデレラ城に映像を映しているだけですし

花火や炎等の演出も、おそらく全てコンピューターで管理しているはずです。

ワンスが終わったからと言って、それらの設定消去してしまうとは思えません。

なので、映像と演出の設定ワンスに戻しさえすれば、

すぐにでもできるはずだと思います。

ワンス終了の翌日「ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス」(新しいプロジェクションマッピング)を実施出来る事が

差し替えの簡単さを証明してくれています。

という事で、ろじねこさんはいずれワンスは再演されると思っています。(願いではなく現実的に)

しかし終わりは終わりです。

キャッスルショーをほぼ実施不可へと追い込んだ罪は消せませんが

それを差し引いても素晴らしく、そして意義あるショーでした。

また、いつか再会出来ることを信じて・・・

2017年11月6日

ワンス・アポン・ア・タイム 終了