2017年ハロウィン最後の日曜日・・・
雨でも微かな希望さえあれば、舞浜に馳せ参じる覚悟はあったのですが
もはや土砂降りレベル・・・
ワンチャンすらありえない状況(そしてその通りの結果に)
手下やハロウィンへの愛だけではどうする事も出来ませんでした。
そんな時、変なカフェ仲間から「今すぐ新宿に来い」との連絡。
「どうしたの?」と聞いたら
「ウテナカフェやってる!!」
マジでぇぇぇぇぇ‼
調べてみると、今年はウテナ放送20周年だそうです。
あれから20年経つのかぁ・・・
ウテナとは、1997年に放送されたテレビアニメで
正式名称は「少女革命ウテナ」と言います。
ろじねこさんは、あまりアニメを見ません。
ですが、たまたまテレビをつけたまま昼寝をしてしまい
目が覚めたら、テレビでウテナが流れてました。
寝ぼけながら、ぼーっと見ていたら
20分後には「これ凄くないか‼」とテレビにかじりついて見ていました。
今回、ウテナの記事を書くにあたり、ウテナってどんな話だったかなぁと思い出してみたら。
意外や意外、ディズニーのプリンセス映画との接点がある事に気付きました。
プリンセス映画は、辛く困難な状況でも気高い心と信念を忘れずにいれば、いつか王子様とめぐり合い
いつまでもいつまでも幸せに暮らすことができる。と言うお話。
ウテナは、その裏側の様なお話で、
王子様にも様々な試練が降りかかり、それに打ち勝てたら、お姫様を幸せにできるという世界です。
ただ、残念ながらウテナの世界では王子様が最後の試練に敗れ、
王子様ではいられなくなってしまい
出来そこないの王子様と、お姫様になれなかったお姫様だけが残ってしまいました・・・
そんな中、出来そこないの王子様2号が、出来そこないのお姫様を本当のお姫様にしようと頑張るお話しです。
と言う事で来ました。
場所は新宿のルミネエストの5F「Village Vanguard Cafe」です。
ろじねこさんも世界を革命するしかないの?
中はこんな感じ
壁には設定画や、ウテナグッズなどが飾られていました。
これって「コウシチャン・ディオールのカウベル」??
メニューは他のコラボカフェ同様、数種類の料理とスイーツ、そしてドリンクといった感じでした。
ろじねこさん達が注文したのは
薔薇の花嫁なので、アンシーさんをイメージしたメニュー
アンシーさんの髪が紫色だから?
次は「我々、生徒会の存在は『世界の果て』の意思だ」生徒会のプレート
色合い的に、生徒会の面々をイメージしたプレート
またしてもご飯がすごい色・・・
全く食欲をそそらない・・・
ちなみにドリンクは「きっと十年後にも、一緒に笑ってお茶を飲もう。約束だ。」という物を注文
・・・カンタレラ入ってないよね?
さてお味のほうは・・・
連れは「酷かった・・・」と言っていました。
確かに連れの言っている事は一理有ります。
でもろじねこさん的には、「不味い」と言うよりは
「クセが強かった」と言うべきかな?と思いました。
おそらく、ウテナのアヴァンギャルドな世界観を意識して、
クセの強いスパイスなどを使ったのではないでしょうか?
まぁ、料理がぬるいとかはコラボカフェあるあるなので、差し引いてます。
ただ、野菜はとてもおいしかったのですが
ちなみに料理を頼むと、おまけでランチョンマットがもらえるのですが
これが紙ではなくて、クリアファイルのような材質です。
これはいい!
ランチョンマットを汚さず曲げず持って帰るのにいつも苦労していましたので
ちょっと値上がりしてもこの形式が普及するのを望みます。
と言う事で、まさかのウテナコラボカフェでしたが
辛口レビュアー的にはなかなかでした。
味はクセがあって人を選ぶかもしれませんが、まぁコラボカフェとしては上出来でした。
あと、店のプロジェクターで最終回(39話)をずっとループで流していましたが
できれば38話・39話を流して欲しかった・・・
さらに、もうすぐ池袋で「ウテナ展」まで開催されるとの事!
行かなきゃ!!
ちなみに今年はウテナ20周年ですが、ウテナの声を担当された川上とも子さんの七回忌の年でもあります。
今年はウテナの年だったのですね。