前回書いたとおりUSJのハリーポッターアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は
苦手な人は乗らないことをお勧めします。
しかし、人生にはどうしても乗らねばいけないときがあります。
例えば ハリーポッターが大好きだからどうしても乗りたい場合や
一緒に乗ろうという誘いを断れない場合
今回は そのような時に いかにして乗り物酔いを軽減し地獄の5分間を乗り切るかを伝授いたします。
ちなみにろじねこさんの乗物酔いレベルは
-飛行機は1/2の確率で酔う。本などを読んでいたら100%酔います。
-電車も長時間乗ると かなりの確率で酔ってしまいます。
-ディズニーのスターツアーズやストームライダーも必ず酔うので 一日一回が限界というレベルです。
まずはじめに知っておくべきことは このアトラクションがどういった動きをするのかです。
これはあくまでろじねこさんが乗った時に推測した動きなので実際とは違うかもしれませんが
このアトラクションは 移動と停止の繰り返しだと思います。
まずゴンドラが移動し 360度の全天球モニターの部屋に入り そこで停止して映像を見る。
そして また移動し 次の全天球モニタールームに入って映像を見る・・・
この繰り返しです。
Aの実際に移動しているパートは問題ありません。
問題なのはBの全天球ルームが ただ映像を見るだけではないということです。
映像は主に魔法の箒でハリー達と一緒に空を飛び回る映像ですが
それにあわせてゴンドラが上下左右に激しく旋回し あたかも一緒に飛び回っているように感じさせます。
三半規管は「移動していない」と判断しているのに 目に入る映像は動き回っているので脳が混乱し酔ってしまうのです。
つまり全てはこのBルームをいかに乗り切るかにかかっています。
ではろじねこさんが いかにて乗り切ったかというと
①背もたれに背中をつけない
これは鉄則です。
背中をつけると 揺れや振動がダイレクトに三半規管に伝わるので一瞬で酔います。
最後まで絶対に背中をつけてはいけません。
②どんなに気持ち悪くても目をつぶらない
つらいと目をつぶりたくなりますが 絶対につぶってはいけません。
目をつぶると 次の動きが予測できなくなりますので 揺れや旋回への心の準備が出来なくなります。
③全天球ルームに入ったら 本当に飛んでいると思い込む
全天球ルームでは ハリー君やロン君達と箒で空を飛んでいる映像を見ますが、
本当に飛んでるんだと思い込み 脳を騙して下さい。
進行方向をしっかり見据えて 「本当に飛んでいるんだ」と本気で思い込んでください。
この時心の中で「ギューーーーン! ギューーーーン!」と擬音を叫ぶと なお結構でしょう。
ろじねこさんは叫んでました。
④Aの移動パートに入ったら全身全霊を掛けて回復に努める
実際にゴンドラが移動するAパートは貴重な回復ポイントです。
映像や周りのオブジェなどには目もくれず ひたすら回復を図ってください。
全天球ルームで受けるダメージを「100」とするなら
Aパートで回復できる量は 「5」程度かも知れません。
それでも貴重な回復です。
最終的に残っている体力が 0なのか1なのかでは天と地ほどの差があります。
死んでも回復してください。
以上の4点を守り、ろじねこさんは「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」から生還しました。
そこまでして乗る必要があるのか?と お思いの方もいるかもしれませんが
あるんです
人生には吐くとわかっていても乗らねばならぬ時があるんです(きっと)
必ず上記の4点を守ってください。
でなければ あなたは必ずやゴンドラの中で吐くことになります。
絶対にです。
では皆さん 素敵なジャーニーをお楽しみください。
ちなみにこの攻略法はろじねこさんが生還した攻略法です。
皆さんに効果があるかはわかりませんので 自己責任のうえ実践してください。