キング・トリトンのコンサートみてきました。
舞浜に実写版シンデレラ(感想はこちら)を見に行って、そのまま帰るつもりでしたが
時間的、体力的に余裕があったので
ディズニーシーに新しくオープンしたショー
「キング・トリトンのコンサート」を見に行くことにしました。
マーメイドラグーンの外まで列が伸びておりました・・・
並び始めた時点で 140分待ちでした。
ま、最初の週末にしては 短いほうですかね?
ちょっとずつ進み・・
いよいよ近づいてきました。
実際待ったのは 100分程度だったかと思います。
1回に収容できる人数が多いので、思ったよりスムーズに流れます。
さぁ皆さんお待ちかね・・・
激辛ろじねこさんの「キング・トリトンのコンサート」斬りです。(ネタバレ注意)
入場時からずっと気になっていた 天井付近にある複数の円盤
ショーが始まり、その円盤がグーーーーっと降りてきて
「何が起こるのか?何が起こるのか?」とワクワクしていたら・・・・
なんと!ダンサーさんの映像が映り、踊りだしました!!!!
スゴォーーーーーイ!!!
スゴーーーーイ
スゴイ・・・・のか?
なんで映像なの?
なんで本物ダンサーさんが踊らないの?
その時、ろじねこさんの脳裏を駆け巡る・・・一つの・・・言葉
経費削減
以前から言われていた ディズニーの人件費削減の為の ダンサー減らし
ついにこいつら 恥も外聞も捨て ダンサーを映像で誤魔化しはじめやがった!!!
私の記憶では、今回のショーで登場した生身の人間は4名程度
同時に登場した人数で言えば、3名ではなかったでしょうか?
旧ショーは おそらく10名以上は居たのでは?
このショーは テーマ(海底)の性質上 幅と奥行きに、深さ(高さ)がプラスされる為
立体的で非常に広い空間が使われる
なのに3人・・・
なんというか スカスカ・・・
それを誤魔化す為の 巨大な役物 キングトリトンは ほぼ尾びれを振るだけ
旧ショーの巨大役物 アースラさんは、あんなにたくさん動いてがんばっていましたよ。
悪者なのにがんばってましたよ。
さらに天井に設置された 円盤のスクリーンは 演出を繰り返すだけのCR フィーバー「キングトリトンのコンサート」状態
パチンコ海物語のマネをするなら、せめて銀玉をジャラジャラ出して、景品と交換させてほしい。
なんというか・・・見ていて悲しい気持ちになるショーでした。
アリエルさんは、文字通り縦横無尽 八面六臂 孤軍奮闘の大活躍でした。
本当にアリエルさんは がんばってました。
アリエルさんが一人でがんばればがんばるほど 見ているこっちが辛くなる・・・
誰かアリエルさんを助けてあげる人はいないのか(父親は突っ立って見てるだけ)
ストーリーもそうです。
映画の導入部分を流用し、ちょっと手を加えただけ
コンサート という設定だからストーリーもなく ただ歌を数曲歌うだけ
盛り上がりも カタルシスも メッセージもない(歌自体にはありますが)
ただ歌うだけ
今回のショー 悪い所ばかりではありません
良い点としては アリエルさんの空中での動きが格段に良くなってます。
本当に泳ぐように空中を飛び回ります。
そして場所によっては、「手が届くのではないか」 というくらい近くまで来ます。
アリエルさんを空中で自由に動かす為に、それ以外の空中のギミックを捨てざるをえなかったという 構造上の限界も分かる
だったら空中にいたダンサーさんを 地上で使えばいいのでは?
空中をアリエルさん一本にする。
さらに地上のダンサーさんは最低限(フランダーさんとセバスチャンさん)しか配置しない。
それではあの広い空間が持つわけがない。
これは演者の技量の問題ではない。おそらくアドリブ等は許されていないだろうから。
思い返せば 旧ショー「アンダー・ザ・シー」は
ろじねこさんが シーで最初に好きになったアトラクションだった気がします。
こんなになってしまうとは・・・
終了前にもっと見ていればよかった。
今回のショーは アリエルさんが近くまで泳いできてくれるのが売りです。
「キングトリトンのコンサート」おススメの席はこのあたりです↓
キングトリトンが登場する窓(壁面の一番大きな窓なのですぐ分かる)と、中央のオブジェ(地上)の延長線上の席のやや後方あたり
ここにろじねこさんが見た時は アリエルさんが一番近づいておりました。
アリエルさん好きはココを目指してみては?
ということで、ろじねこさんの大好きだった 海底の王国は失われました。
「私の世界」を奪われても、健気にがんばる亡国のプリンセス アリエルさんを
みんなで泣きながら応援しましょう。
コメント
すごくよくわかります。
前のショーの良さを知っているからこそ、
見ている間に悲しくなって、
正直、終わったあと泣いてしまいました。
コメントありがとうございます。
なんだか悲しい気持ちになるショーでしたよね。
こんな事になるなら、前のショーをもっといっぱい見ていればよかったと後悔しています。