これまで 歯に衣着せぬ辛口で
ディズニーのショーやアトラクションを斬りまくってきたろじねこさん
今回は なんとUSJ全体をぶった斬ります。
まずUSJで遊んだ感想は・・・
当分舞浜は安泰だな。でした。
確かに他の遊園地と比べるとすばらしいクオリティですが
ディズニーリゾートと比較すると やはり厳しい
では具体的な感想を書いていきます。
まず良かった点
アトラクションが激しい
ディズニーは夢と魔法の王国なので 命の危険を感じるようなアトラクションは有りません。
新しいアトラクションに乗るときも
「このアトラクション怖くないかなぁ」と不安になることはありません。
どんなに激しくても、ディズニーレベルを超えることはないのです。
しかしUSJはそのリミッターの位置がディズニーよりも遥かに高いのでアトラクションが激しいです。
激しいアトラクションを求めている人は USJが良いでしょう。
と、最低限褒めたところで・・・
舞浜贔屓のろじねこさんの偏見に満ちた酷評を食らいやがれ！
アトラクションの激しさが良いと書いたが
そのアトラクションにも欠点があります。
それは敷地面積の制約です。
まずTDRとUSJの敷地面積とアトラクション数の比較を見てみましょう。
| 名前 | 面積（ha） | アトラクション数 | 1ｈａあたりのアトラクション数 |
| TDR | 51 | 44（15/12/17現在） | 0.86 |
| TDS | 49 | 35（13/11/20現在） | 0.71 |
| USJ | 39 | 42（15/11/15現在） | 1.1 |
| 公式サイト wikipedia参考 | |||
USJは両ディズニーと比べると狭い
しかしアトラクション数では遜色が無い。
つまり1アトラクションにさける面積が USJのほうが狭いと言えるだろう。
面積が狭いと 長く移動するアトラクションは作りにくくなり
映像を見るアトラクションが多くなります。
その結果 いくつか乗ると、「結局見てる映像が違うだけじゃね？」と思ってくる。
しかも映像にあわせて座席が激しく揺れる 疑似体験型のアトラクションは酔いやすく
ろじねこさんの様に 三半規管が繊細な人は あまり沢山乗ることが出来ません。
「酔ってしまったから 映像系のアトラクション以外に乗りたい・・・」となると 驚くほど選択肢が少なくなる。
しかしろじねこさんが一番閉口したのはスタッフの質です。
ろじねこさんが、あるショーを最前列で待っていたとき
ショー直前になって スタッフさんが近づき「この前にスタッフが立ちますのでほとんど見えなくなります」と伝えてきた。
いや、分かってるならもっと早く言ってよ・・・
「少し横に移動して頂くと見えますよ」と言われたので 移動しようとしたら、案内されたスペースに他の人が来てしまいました。
「どうしましょうか？」と スタッフさんの方をみると
スタッフさんが隣に来たお客さんに「この方達が移動しますので 少し横に移動してください」とお願いしました。
隣のお客さんが 立ち上がり、さらに横に移動しようとしたら
今度はそのお客さんが移動すべき場所に別のお客さんが来て座ってしまいました。
そしてどんどんお客さんが来て 最前列は埋まってしまいました。
ま、そうなりますよね。
ろじねこさんと となりのお客さんが「どうしよう・・・」と戸惑っていると・・・
なんと
案内してくれたスタッフさんがいなくなった！！！
あいつ逃げやがった！！
そして隣のお客さんもその場所に座ってしまい、二度とろじねこさんの方を見ようとしませんでした。
隣のお客さんに「そこはろじねこさんが案内された場所だから どいてください」と言って場所を空けてもらうことも出来たかもしれませんが・・・・
そのお客さんが・・・
小学生くらいの子ども二人組みだったのです・・・・
大人が子どもを追い出してショーを見る（しかもミニオンズ）というのは
ろじねこ道にもとる行為なので、ぐっと我慢して どうしよう・・・と、たたずんでると
別のスタッフさんが来て「そこの前はスタッフが立ちますので見えなくなります」と、また案内に来ました。
「どうしたらいいですかね？」と質問すると
「んん・・・・2列目に移動するか・・・立ち見の最前列に移動するか・・・」と歯切れの悪い回答
最前列で待っていたのに USJの都合で2列目や立ち見に移動しなきゃいけないの？
と釈然としない思いで 連れと顔を見合わせていたら
なんと！！！！
そのスタッフがいなくなった！！！！！
こいつも逃げやがった！！！！！
USJのスタッフは 気まずくなるとみんな逃げるのか！
ろじねこさんも接客業の経験がありますので気持ちは分かります。
トラブルになりそうな状況には 係わりたくない
でも放置すると問題になるかもしれない、という状況のとき
最低限 不都合な点を伝えるだけ伝えて 解決はうやむやにして去る
するとトラブルに発展しても 「私はちゃんと不都合な点は伝えました」と言い訳が出来る。
それが一番楽な回避方法でしょうが、あなた達がそれをやっちゃダメでしょう。
自分で解決策を提示しておきながら 最終的に実行されたかも確認せず
というかずっと周辺をうろうろしていたので 問題が解決しなかった事は分かっているはずなのに
二人とも見て見ぬ振りで、二度とろじねこさんの前には来ようともしませんでした。
それだけではありません。
セルフサービスのレストランに入った時
料理を取って席に付くのか、席を取ってから 料理を取りに行くのか分からなかったのですが
確認したら 席を先に取っても良いとの事なので席を取って 注文に行きましたが
ろじねこさんが席を取った直後に 別のスタッフさんが入り口に立ちだして
入ってくるお客さんに「注文してから席に付いてください」とアナウンスを始めました。
当然 新たに入ってくるお客さんたちは
「なに先に席取ってんの？」ってろじねこさんたちを見ていきます。
いいならいい、ダメならダメ はっきりしてほしい。
という感じで とにかくスタッフさんが いちいちはっきりしない。
ろじねこさんはディズニーの接客が素晴らしいとは思いません。
普通のコンビニやレストランでも もっとよい接客をするところはいっぱいあります。
でも少なくとも ろじねこさんがUSJで接したスタッフさんは 素晴らしいとは言いがたい対応でした。
別に「お客様は神様なんだぞ」と言いませんが
スタッフさんは自分の一挙手一投足が その場のルールや規律に繋がるという自覚は必要だと思います。
スタッフが曖昧な態度を取れば その場のモラルはドンドン崩れていくし
きちっとルールに基づいて対応すれば モラルは守られます。
自分の対応が そのテーマパークの規律やモラルに繋がっているという自覚を持って対応してほしいのです！
え？ そんなに給料もらってない？
心中お察しいたします・・・・
きっとUSJの関係者は何度も舞浜に偵察に来ているはずです。
であればディズニーのスタッフがいかに融通が利かないかも見ているはずです。
冷たい接客ではあるが テーマパークの規律を守るためには あの位の冷徹さが必要なのです。
あと接客で気になったのは USJのスタッフはよく話しかけてくるという点でしょうか？
ディズニーのスタッフも話しかけてくる事は良くありますが
USJの方が 圧倒的に多かった気がします。
それ自体は まったくもって問題ないのですが・・・・
問題はからみかたです。
みんな同じからみかたをしてくるのです。
御存知の通りろじねこさんは首からカメラを下げているのですが
話しかけてきたスタッフさん全員がカメラの話題を振ってくる。
会うスタッフ会うスタッフ「いいカメラですね」とか「いい写真撮れましたか」といわれ続けると
なんだか こっぱずかしくなり カメラを隠すようになりました。
あそこまでカメラネタでいじられ続けると
「カメラ持ってる奴には カメラネタでいじれ」とマニュアルがあるんじゃないかと思えてくる。
カメラ以外にも ディズニーグッズを見つけると みんな「かわいいですねぇ」とまったく同じ文面でからんでくる。
きっと舞浜グッズには「かわいいですね」といじれ というマニュアルがあるに違いない。
ディズニーのスタッフはあまりからんで来ませんが
油断すると 「それって昨日発売された 〇〇〇のアリエルコラボワンピースですよね？私も欲しいんですよぉ」と
リゾート外のグッズにもマニアックな突込みを入れてくるから 逆にたちが悪い。
ろじねこさんはアドリブに弱いので 固まってしまう。
という感じで もっといろいろありましたが 長文になってしまったので
このくらいにしておきます。
USJは悪いテーマパークではありません。
ですが舞浜基準で見ると、やはりまだ真の脅威にはなりえないと感じました。
ちゃんとディズニーを脅かしてくれないと ディズニーの手抜きに歯止めが利きません！
しかし ろじねこさんは「ウィザーディング・ワールド・オブ・ペンギンズ fromマダガスカル」でも出来ない限り
もう行かなくてもいいかな？と思いました。
USJ後 ディズニーシーに行ったとき
ふと 何も無い空間を見つけ
「あ、こういう空間の遊びが ディズニーとUSJの違いなのかな？」と思いました。
以上 ろじねこさんのUSJ斬りでした。
追伸
USJ待ち時間盛りすぎ
閉園1時間前位になるとドンドン人がいなくなり
30分前位になると 奥のほうにはほとんど人がいなくなりました。
ディズニーの場合は 閉園30分後くらいにならないと この状態にはなりません。
やはり底力ではディズニーが圧倒的に強そうです。
