アウトオブシャドウランドのスニークを見てきました。
スニーク初日・二日目と 二日続けて仕事帰りに来ましたが
二日間ともタッチの差でラインカットにあったので、三度目の正直でした。
開園ちょっと後にシーに入って のんびり目指して20組目位でした。
アウトオブシャドウランドの動画はコチラ↓
ではここからは 辛口レビュアーろじねこさんの アウトオブシャドウランド スニーク斬り
感想は、「すごい」です
多くのキャストと、ふんだんな映像で 見たことの無い世界を見せてくれます。
すごいです
すごいですよ
すごいんですけど・・・
しばらく見ていると 何だか釈然としない感じがしてきます。
これって…
旧ショーは 火や水や植物、そして人間の肉体で素晴らしいショーを見せてくれました。
なので「人間ってすごい!」って思えましたが
今回のアウトオブシャドウランドは「映像がすごい!」と言う感想です。
それは決して悪いことではありません
旧ショーは「自然」がテーマだったので、あの方法が最適のだったのでしょう。
今回のショーは ある個人の内面世界がテーマだから、映像と言う手法もあり得るのだろう。
なので ダメというわけではなく、ろじねこさん的には 完全には乗りきれませんでした。ということ
そもそも 最近のディズニーの「とりあえず映像出しとけ」「人件費削れるし、メンテナンス楽だし」的な風潮が好きではありません。
あんなに楽しく
あんなにワクワクしたジャングルクルーズに 映像が出てきた瞬間
カメラを投げつけそうになりました。(結局スニーク以降 一度も乗っていない)
何度も書くが、映像を使っちゃいけないというわけではない。
結局 バカとハサミは使いよう、という感じでしょうか。
とにかく最近のディズニーは、映像が楽だから連発しているのか
「映像おぼえたて」で、楽しくてたまらないのか わかりませんが
「またか」と思う事しきりです。
ということで、これはあくまで「映像」という手法を用いたことに対するろじねこさんの感想で
ショーの質とはまったく関係ありません。
さてアウトオブシャドウランドのあらすじですが
自分に自信のない女の子が、ジャングルツアーに参加したのだが
途中で迷子になってしまい、一人で夜を越すことになる。
その世界を救うことで、自分自身について 真剣に向かい合い
そこから一歩踏み出すというお話
今時めずらしく、 恥ずかしげもなく「自分探し」なんて叫んじゃう すがすがしいショーです。
ま、ろじねこさん的にはテーマ云々を語るショーでは無いかな と思いました。
無難なストーリー
無難なテーマ
おそらくそれよりも 世界観を楽しんでもらいたいんじゃないですかね?
そのため、映像という手法に いきなりつまづいたろじねこさんは
最後まで置いてけぼりを食った感じでした。
とはいえそこはディズニー
きっちり ばっちり仕上げてきているので ぜひ見ていただきたいショーであることは間違いありません。
評価できる点としては
開園当初のコンセプトなどどこ吹く風とばかりに、幼稚化の一途をたどるシーにおいて
ディズニーキャラを出さなかったところでしょう。
ディズニーキャラが出ちゃいけないわけではありませんが
ディズニーキャラの出ないショーがあってもよいのではないでしょうか。
ま、そのぶんショーの内容自体が幼稚化したことには目をつぶりましょう。
でも、劇団〇季を見てるのかな?と思っていたら いきなりモンハンが始まった時には
さすがにズッコケましたが・・・
と、いうことで ろじねこさんの初見の感想でした。
おそらく多々見落としていると思いますので
また見に行きます。
取り急ぎ スニークの感想でした。
コメント
私には旧ショーを終了してまでリニューアルした意味がわからないです
感想一言であらわすと
「うすっぺらい」
旧ショーはシーに行くたび必ず行きたいものでした
何度観てもまた観たい「本物」だったけど
新ショーはきれいに飾ってるけど安物感
私は多分次観ることは無いです
最近のディズニーって…
どんどんうすっぺらくなっていくようで寂しいな
コメントありがとうございます
仰るとおりだと思います。
見た目は小奇麗に整えているけど、中身は「こんなもんでいいだろ」とばかりに手を抜いてるんじゃないかと思いたくなるものでした。
旧ショーは数回しか見たことはありませんでしたが、言葉だけでは伝えられないものを表現しようと言う意思は強く感じました。
新しいショーは、言葉ではそれらしい事を言ってはいるが、まったく何も響いてこない。
別に高尚なものを作れとは言いませんが、最近のディズニーは「手を抜いてるんじゃないの?」と思うことがあまりにも多すぎる気がして、私も寂しく思っています。