遂に・・・遂にろじねこさんが・・・・
ムーミンバレーパークの年パスをゲェット!!!
ディズニー、USJに続く三冠達成!!!
三冠アニュアル級王者 ろじねこさんのご活躍にご期待ください。
という事で久しぶりのムーミンバレーパークです。
今回ムーミンバレーパークに来たのは、8月末までの限定販売の年間パスポートの購入と、ムーミンの日の限定ショーです。
年パスの購入はオンラインのみで、かつファンクラブへの会員登録が必須です。
ちなみにファンクラブ会員には数種類ありますが、一番下位の無料会員でも大丈夫です。
会員登録さえ済んでいれば、年パスの購入は飯能駅からバレーパークに向かうバスの中でも十分購入できるくらい簡単です。
と言うことで、ムーミンバレーパークに到着です。
連休中、かつムーミンの日のためか結構な人出です。
今回の最大の目的は、おそらく人類史上で一度しか上演されないスペシャルショー「夕暮れ時のスペシャルパーティー2021」鑑賞です。
コチラのショーの中央鑑賞エリアは、事前にオンラインで抽選が実施されていたのですが、誤って去年の情報(パーク内で抽選)を見ていたため、申し込みそびれてしまいました。
仕方ないのでエリア外から鑑賞する予定です。
夕暮れ時のパーティは17:30なので、それまでは久しぶりのバレーパークを楽しみます。
まず始めにムーミンの日限定のドリンクに並びました。
この日限定のドリンクは、「「ムーミンの日」アートラテ」と「ムーミン海色ゼリーソーダ」の二種類ありましたが、アートラテはろじねこさんが嫌いなプリントなので、今日は「海色ゼリーソーダ」にしました。
ムーミンバレーパークのワゴンとしては異例の長蛇の列です。
炎天下の中、待つ事約30分。
コチラが海色ゼリーソーダです。
なかなかキレイです。
とりあえず映えそうなムーミン屋敷前まで移動して撮影。
と思ったら、ものの1分ほどでアイスのムーミンがこの有様。
そしてもうひとつの目的、エンマの劇場の新ショー「自由でしあわせな生活」の鑑賞です。
エンマの劇場の中央鑑賞エリアへの入場は、ショー開始15分前から列を形成し順番に希望の席を確保していきます。
が、30分以上前には入り口付近にゲストが集まり始める。
そして上演15分前に開場。
ろじねこさんは後方の座り見席を確保。
今回の目玉はスティンキーさんのバレーパーク初登場です。
なかなかの愛嬌です。
もともとスティンキーは好きではあったので、ろじねこさんも満足の可愛さです。
ですが・・・
なんだろう・・・このぬぐい切れない既視感は・・・
・・・
・・・
ハッ!!
くまモンか!!
おはくま~!今日もぼちぼちがんばるモン☆ pic.twitter.com/f5kTJDPNwC
— くまモン【公式】 (@55_kumamon) May 7, 2021
おまえくまモンなのか!!
顔の位置といい、シルエットといい、着ぐるみにするとなんだか二人はよく似てます。
スティンキーさんはさて置き、皆さんお待ちかねも「辛口レビュアーろじねこさんによる『自由でしあわせな生活』斬り」です。
以降、ネタバレや酷評を含む可能性がありますので、ご理解いただける方のみお進みください。
初年度から、数えて3つ目のショーですが、総じて言える事は、とにかく説教くさい。
ムーミンの原作は、確かに教訓めいていて、大人の鑑賞に十分耐えうる厚みを持ってはいますが、テーマパークのステージショーにそれをそのまま持ち込むのは正解なのでしょうか?
これはろじねこさんの個人的な感想ですが、たかだか30分のステージショーで、エンターテイメントと深いテーマとそれに至る自然な物語を共存させることはかなり難しいと思っています。
そのためかムーミンのショーは、メインとなる教訓に向かって強引ともいえるくらいの力技で物語を進めて行っている様に感じてしまうのです。
原作を知っている人は行間を埋められるからよいが、初見の方には伝わるのでしょうか?
しかもテーマとしている教訓がつまらないくらいに「正論」なので批判もしにくい。
ゴリゴリのエンターテイメントショーでは、ディズニーには勝てないので、原作の持つ説教臭さをピックアップしているのかもしれないのだけど、あまりにもそちらに振りすぎているような気がしてなりません。
初年度の「楽しいムーミン一家~春のはじまり~」は最初のショーという事もあり、エンターテイメント性もありそれなりに楽しめました。
昨年の「勇気を知った少女~ムーミン谷の仲間たちより~」は、ストーリーとか教訓とか以前に、ニンニ(パンドンのすがた)のフォルムに釘付けになっててあんまり頭に入って来ませんでした。
ですが今年の「自由でしあわせな生活」は、これまでと比べてもかなり説教臭さが鼻についたし、物語も強引に感じました。
このままメッセージ性に重きを置いたショーづくりを進めていくのも一つの道なので、引き続き頑張って頂きたいとは思いますが、
バレーパークの考える極上のエンターテイメントショーというのも見てみたいなぁとは思いました。
それにしても翻って考えると、同じ30分という時間に素晴らしいエンターテイメントとクライマックスのある物語、そしてえも言われぬメッセージ性と後味をのこしたディズニーシーの「ソング・オブ・ミラージュ」はもっともっと評価されてもよいショーだよなぁと思いました。
ショー鑑賞後は、休憩や買い物を済ませて、16:30位からムーミンの日の限定ショーの場所取りをはじめました。
正直に言うとムーミンの日の限定ショーの内容には期待はしていませんでした。
なぜなら、たった一度のショーにそれほど時間や手間やコストをかけられるわけがないからです。
そして実際の内容は簡単なセレモニーと、これまでのエンマの劇場に登場したキャラクター総出演による、メドレーショーでした。
まあ、無難ですかね。
懐かしい音楽がまたエンマの劇場で流れただけで満足です。
個人的には、まだバレーパークでは公式に絡みのないスティンキーとトゥーティッキ、ニンニ組の絡みがもうちょっと見たかった気がしました。
ちなみに今回のニンニさんはいきなりパーフェクトニンニでの登場でした。
ショーの内容とは直接関係ないのですが、ちょっと面白かったのが、ショー待ちの風景が在りし日の舞浜に似てきた事です。
小規模なオタグループが何組か出来ていて、それらが緩やかにつながっていて、ショー待ちの間にそれぞれがその他のグループに挨拶にまわって「○○見ました?可愛かったですよね!!」などと他愛もないオタの会話をして帰っていく。
あぁ~舞浜のショー待ちもこんな風景が繰り広げられてたなぁ・・・と思い懐かしく感じました。
「あいつ絶対○○狙いでしょ?まじキモイ。」とか「あいつ、あんなベスポジ取っておきながら目線もらえてないとか、マジうける。」などと裏で罵り合うようになれば、本物の舞浜の完成です。
皆さん、頑張ってください。
と言うことで、久しぶりのムーミンバレーパークでしたが、何せ年パスを買ったため、これから何度も通うと思うので、今日は最低限で抑えましました。
見たいもの、食べたいものはこれから一年かけて楽しみます。
年パスくれないディズニーなんか、もう行ってあげないんだから!!