池袋パルコで開催中のミニオンのコラボカフェに行ってきました。
ミニオン・・・
コラボカフェ・・・
池袋・・・
思い出されるのは2017年の「ミニオン大脱走カフェ」
詳しくはコチラ↓
「点字おじさん」という強烈なキャラクターと、運営のあまりの酷さにろじねこさんらしからぬ長文の記事で思いの丈をぶちまけてしまったのを覚えております。
同じ場所、同じ店、同じ季節、同じキャラクター・・・
嫌な予感がしながらも行ってみる事にしました。
まず、前回で最も印象に残っているのは当然「点字おじさん」ですが、待機列の長さも印象に残っています。
11時の時点で8時間待ちと言った破滅的な長さだったので、前回はそれを避けるために開店前に並びました。
しかし今回は予約が可能なので、その点は安心でした。
前回と違う点は、席種が2種類あるところです。
1つは通常の席で、もう1つが「スペシャルMINIONシート」です。
2つの違いは、「一つの予約」に対して通常予約は2人まで、スペシャルMINIONシートは4人まで入店可能。
更におまけの内容も、通常予約はうちわ2枚、スペシャルMINIONシートはうちわ4枚とグラス2個となっています。
予約金の違いは、通常予約が600円でスペシャルMINIONシートが2,400円となっております。
つまり、3~4人で同じテーブルで食事をしたい場合か、グラスが欲しい場合は必然的に「スペシャルMINIONシート」を選ぶ事になります。
ろじねこさんは「スペシャルMINIONシート」にしました。
グラスは必要ではありませんでしたし、3人以上になる予定もありませんでしたが、前回無かった「スペシャルMINIONシート」に興味があったからです。
しかしここで問題が発生。
チケットの予約はローチケのサイトで出来るのですが、ローチケのサイトからは予約したチケットの使用が出来ないのです。
購入したチケットを使うためにはローチケのアカウントに電話番号を登録し、その電話番号へのSMSが受信できるスマホに公式アプリをインストールし、電話番号を登録しなければいけないとの事・・・
ホントこういうのやめてほしい・・・
アプリを入れずとも、電話番号を登録せずとも可能なものなのに、アプリや電話番号の登録を強制する。
こんな人の足元を見たようはやり方にはホントに反吐が出そうになる。
「アプリ入れなきゃ買っても使えない」と言う極めて致命的な情報を、こんな長い「詳細情報」の中の、
出典:ローチケ公式サイト
たったこれだけの表記で気付けと言うのか?
出典:ローチケ公式サイト
本当に伝えなきゃいけないという意思があれば、文字の色を変えたり、大きさを変えたり、表記場所を変えたり、
そもそも電話番号を登録したアプリからしか買えない様にすれば良いのに、
チケットを使えない環境からも購入出来て「使いたかったらアプリ入れて電話番号登録しろ。アプリが使えるスマホが無ければチケットは使えないし、キャンセルもさせない」なんて、いくら何でも酷すぎる。
とても誠意のあるシステムとは思えない・・・
今回は予約だから「点字おじさん」に会う事も無いだろうから大丈夫だと思っていたら、またもや不快にさせられる・・・
悶々としながら、当日店頭に到着。
予約時間に店頭に集合しろとの指示だったので、10分前くらいに到着。
出典:ローチケ公式サイト
集合時間まで店舗前にベンチにて待機。
待機・・・
待機・・・
あ、レアポケモンがいる捕まえなきゃ。
・・・
・・・
あれ!!もう集合時間過ぎてる!!!
え?時間になったらスタッフさんが号令をかけて集合して入店なんじゃないの?
えぇ!!
と言うか、店前のベンチに座ってるお姉さま方はみんなミニオンカフェの予約客だと思ったの違ったの?
5分ほど過ぎていましたが、店舗入り口に行くとアプリのチケットを確認後、何事もなく入店・・・
集合とは何だったのか・・・
またしてもモヤモヤモヤモヤ・・・
店内はこんな感じ。
装飾は前回よりも凝っているように感じます。
席数はおそらく前回と変わらず。
コロナ禍を受けての席数制限踏は見受けられず、一部アクリル板がある程度。
テーブルはこんな感じ。
なかなか凝ってます。
お土産はコチラ。
奥にも「スペシャルMINIONシート」用の座席があったので、「スペシャルMINIONシート」は全部で2席なのかもしれません。
因みに席の利用時間は、前回は「注文の品の最初の一品が届いてから1時間」でしたが、今回は「集合時間から1時間15分」となっております。(各日初回のみ1時間25分)
出典:ローチケ公式サイト
前回は着席と同時にドリンクが届いたため、実質滞在時間は1時間でしたので、今回は少し伸びたように見えますが、
集合時間=入店時間ではないし、前の予約時間帯の退店時間と次の予約時間帯の集合時間が同じなので、片づけや消毒を考えると、滞在時間は1時間以下となるでしょう。
それにしてもガラガラ・・・
平日とは言え、夏休み期間中にこの空き具合とは・・・
ろじねこさん以外には一組しかいなくて、おそらく飛び込みと思われるお客さんが、やっと途中で入店してきた程度でした。
今回注文したのはコチラ
ミニオン・ランチプレート 1,650円
“ボブとティム”のアイスケーキプレート 1,540円
ちなみに「”ボブとティム”のアイスケーキプレート」の撮影用ポップは、1テーブルにつき1個しか貸し出されません。
「”ボブとティム”のアイスケーキプレート」を2個注文しても、ポップは1個しか来ません。
さて味の方ですが、結構おいしかったです。
当然「コラボカフェにしては、」という前提付きではありますが。
前回の味と比べても、悪くなったようには感じません。
むしろ良くなったように感じるのですが、それは前回以降コラボカフェ全体の味が著しく低下しているので、相対的に良くなっているように感じたのかもしれません。
ただし、気に入らなかったのは、ティムの顔がフィルムだったことです。
ろじねこさんは、クッキー等への印刷と同じくらいにこのフィルムが嫌いです。
イケメンキャラの顔等、フィルムでしか表現できない事もあるとは思うのですが、ボブの顔はクッキーやチョコやもなかで容易に再現できるでしょう。
全体的には最近のコラボカフェの中でも手が込んでいる方だとは思うのですが、そこはもう一手間加えて欲しかったとは思いました。
そして悪くなったなと思った点は、前回はチャラめのお兄さんがフロアをたまにチェックしに来て、水が減っているとすぐさま追加してくれていましたが、
今回は、水の追加どころかフロアにスタッフさんが出てくること自体がほとんどありませんでした。
別に水の追加が欲しかったわけでもなく、なんならスタッフさんがいない方が気兼ねなく撮影出来るのでろじねこさん的には全く問題ないのですが、
なんとなく「チャラめのお兄さんがすぐさま水を追加してくれるお店」という印象だったので、今回はチャラめのお兄さんはいないんだなぁとは思いました。
という事で、実に4年ぶりの池袋ミニオンコラボカフェでしたが、前回同様料理やスイーツにはそれなりに満足したものの、
その他の諸々でなんだか悶々とするカフェでした。
ろじねこさんの様にアプリを入れたり電話番号を登録するのに抵抗のある方は、当日飛び込みで行ってみるのも良いでしょう。
前回ほどの混雑は無さそうです。