2020年度 ディズニー年間スケジュールに関する2~3の考察

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先日、東京ディズニーリゾートの2020年度年間スケジュールが発表になりました。

ブログで取り上げがいのあるパンチの効いた年間スケジュールだったので、

遅ればせながらブログで取り上げることにしました。

まだご覧になっていない方は、まずこちらをどうぞ。

東京ディズニーランド/東京ディズニーシー2020年度のスケジュール

今回一番の衝撃は、やはりランドの春、ならびに夏イベントの開催見送りでしょう。

これまでも周年イベントのオープニングやグランドフィナーレで、季節イベントがお休みした事はありますが、

まったく何もイベントをやらないと言うのは、ろじねこさんが舞浜に通い出してからは、記憶にありません。

なぜ、突然このような暴挙に出たのでしょうか?

考えられる要因は、ニューファンタジーランド稼働でしょう。

新エリアがオープンすれば、何もしなくてもゲストは来ます。

だったら、わざわざ大金を投じてイベントをやる必要はないのでは?と言う事でしょうか。

イベントの目的は「集客」です。

ファンのために善意で行っているわけではありません。

ほっといても入場制限レベルの集客が望める新エリアオープン特需期に、これ以上人を集めるようなイベント開催する必要はない、と言う考えは十分理解できます。

代わりと言っては何ですが、ベイマックスのスペシャルプログラムが6月~11月まで開催されますが、

規模が未定なので、今年のフォーキーに毛が生えた程度の規模の可能性もあります。

そして次の衝撃は、ランド、シーともに七夕イベント見送り。

来年の初夏は七夕おじさんには会えない事がほぼ確定しました。

七夕見送りも正確な理由はわかりませんが、こちらもニューファンタジーランドオープンの影響であろうと思われます。

そして次の衝撃は・・・意外とろじねこさん的にはこれがかなりの衝撃だったのですが、

クリスマス・ストーリーズ続投。

今年の5年目でもなかなかの衝撃でしたが、まさかの6年目‼︎

正確には文面からストーリーズ続投濃厚と言うレベルですが。

ろじねこさんが舞浜に通い始めてからは、6期続投した季節のメインショー、パレードは記憶にありません。

それほどディズニーはストーリーズを高く評価しているのか、

あるいは「マンネリ」との批判を受けてでも、来年も続けるメリットがストーリーズにはあると言うのでしょうか?

あと地味にきついのが、シーのイベントです。

シーの年間スケジュールは、春夏秋冬のイベントが全て続投で、

ピクサーと七夕が消滅と言うスケジュールです。

今年との変更点は、イベントやスペシャルプログラムがなくなっただけです。

「ランドが微妙だから、来年はシーの単パスでいいか」と言う逃げ道すらふさぐ、鉄壁の布陣です。

と言う事で、ろじねこさんが特に衝撃を受けたのは主に上記の点ですかね。

さて、次はこの「2020年度年間スケジュール」を、「ろじねこ生活」的にどう評価するかですが。

これが難しいところで、「ブログのネタ」と言う観点で考えると、最もつまらないのは「想像通り」の年間スケジュールです。

そういう意味では、想像を絶する年間スケジュールであった事は間違い無いので、ブログ的には「面白い年間スケジュールだった」と言えなくもありません。

しかしお金を払う客としては別問題です。

ただし、これで文句を言うのはほとんどDオタさんだと思います。

その他大勢のワンデーさん達はイベントが無いことすら気付かないかもしれません。

そういう意味では、オタの不満さえ無視できれば、ディズニー的には全く痛くはないのでしょう。

そして無視できると踏んだからこその2020年度年間スケジュールなのでしょう。

と言う事で、多方面で物議を醸している2020年度年間スケジュール出したが、皆さんはいかがでしたでしょうか?

まだ発表していない隠し球がある可能性も残されてはおりますが、現状では来年度のディズニーはかなりオタには厳しいディズニーになる可能性が高そうです。

だからこそ、2019年度の最後にオタ向けの「ベリー・ベリー・ミニー!」を持ってきたのでしょうか。

そして気になるのは、今回のスケジュールは来年度以降の雛形となるのか、

それともこれは、「史上最大の開発」とも言われた新エリアの開業と、オリンピックイヤーと言う、極めて特殊な状況での、特殊な体制なのか、という点です。

ろじねこさんとしては「特殊な年の特殊なスケジュール」であると考えてはいます。

そのため2021年度には、ランドの春夏イベントや七夕おじさんは帰ってくると思っています。

ただし、これで味をしめて「なぁーんだ。イベントやめても客来るじゃん」となれば、

今後もイベントの削減や、期間の短縮は十分にあり得るとも思っています。

露骨にオタ冷遇へ舵を切ったディズニー。

果たしてその決断は吉と出るのか凶と出るのか・・・・