※前編はこちら→ 沼津の「inn the park」行ってきた
宙吊りのテントを求めて、沼津のinn the parkまで来たろじねこさん。
嵐のなか無事にチェックインを終えて、吊りテントに案内されました。
ひとしきりテントでゆっくりしたので、トイレなどがあるサニタリー棟に探検に行きます。
案内の際に説明が有りましたが、とにかくサワガニが多いです。
テント村のすぐ裏に小川が流れているので、そこから登ってくるとの事。
そしてコレがサニタリー棟。
中はこんな感じ。
思ったより綺麗です。
左右に鍵のかかる部屋が一つずつあり、
それぞれの部屋に、トイレ、洗面台、シャワー室があります。
テントからも近くて、これだけキレイなら安心して使えます。
夕食まで少し時間があるので、サロンでくつろぎ、テントに戻って少し休むことにします。
テントは窓がついているので、換気もできます。
ふぅ~
雨が降ってるので、弱冠蒸し暑くはありますが、トイレも近いしなかなか快適かもしれません。
ガサッ!!
バキッ
クモどこ!
めーたん助けて!!
クモどこ!
落ちちゃうから!!
ぐしゃ
という事で、まさかこんな山奥にめーたんが来るなんて思いませんでした・・・
なんだかんだで夕食の時間になりましたので、再びサロンに向かいます。
今日の夕食の献立はこちら
夕食は、30分おきに一組ずつ案内されるようで、
料理は一品ずつ提供されて、食事の進み具合に関わらず、30分で全て料理の提供が完了するシステムのようです。
ちなみにドリンクは別料金で、お金はチェックアウトの時に払いました。
料理は、どれも地元の食材を使っている様で、どれも美味しかったです。
ですが、オーガニック系、地産系のメニューにありがちな、ややとんがった感じの料理なため、
苦手な人も居るかもしれません。
ろじねこさん達は、スペアリブが一番気に入りました。
そして、食後は夜の散歩をしたかったのですが、生憎の天気なのでお風呂に入ってたあと、部屋でテント生活を楽しむことに。
ふぅ~
天気がいまいちだったので、なんだか疲れました。
このままゴロゴロして、そのまま寝ましょう。
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テント出るの面倒なんだもん。
まったくクモぐらいで・・・
なんだかんだ言っても、めーたんは女の子なんだな。
そう言えば歯磨きがまだだったので、一緒にサニタリー棟に行きました。
めーたんのトイレが終わった後、一緒に歯磨きをし、
さぁ、テントに帰ろうと振り返った瞬間
耳をつんざかんばかりのめーたんの悲鳴が。
どうしたの?
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大袈裟ではなく、成人男性の掌ほどの大きさのクモが個室の出入り口の脇に張り付いていました。
入るときは開けたドアで死角になっていたので、まったく気づきませんでした。
さすがのろじねこさんもこんな巨大なクモだと怖いです。
あんたのせいで帰れないでしょ!!
よかったね。
そういうもの?
しかしその巨大グモは見つかりませんでした。
仕方ないので、ゆっくりドアを開け、靴に入っていないことを確認して、一気に出ました。
巨大グモ事件で一気に疲れたろじねこさん達は、泥のように眠りました。
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めーたんが朝まで居るのって珍しいね。
仕方ないので、一緒に朝食に行きましたが、
道中、巨大カマキリや巨大バッタが登場する度に、めーたんが悲鳴をあげて面白かったです。
朝食は、袋に入ったサンドイッチとドリンクです。
好きなところで食べても良いのですが、めーたんの希望で、そのままサロンで食べました。(外だといつ虫が飛んで来るか分からないか。)
そして荷物をまとめてチェックアウトです。
このままこの周辺を散歩しても良いのですが、昨日の悪天候で芝生は濡れて、道もぬかるんでいるので、帰ることにしました。
帰りは徒歩ですぐ近くの愛鷹(あしたか)運動公園まで行き、バスで沼津駅まで向かいました。
愛鷹(あしたか)運動公園のバス停までは、のんびり歩いて15分ほどでした。
しかし全て下り坂でしたので、往路の場合は、逆に全て上り坂になるので、倍くらいはかかるかもしれません。
と、言うことで、宙吊りテント生活はこれにて終了です。
ネット等で見る画像は、どれもフォトジェニックなので、何となく小綺麗なホテルをイメージしていましたが、
よく考えれば、テントなのでバリバリのアウトドアです。
ろじねこさんは楽しかったですが、アップダウンの激しい道や、飛び交う虫達に耐えられない方にはきついかもしれません。
生憎の悪天候と、巨大グモ事件で、なんだか異様に疲れた印象しかないので、またすぐに行きたいとまでは思えませんが、
都内からの距離も程よく、料理もおいしく、スタッフさん達もとても良い人達でしたので、いつか天気の良い時に遊びに行きたいです。
おわり
虫がいるなんて思わなかったのよ!!