先日、twitterを見ていたら衝撃的なツイートを発見しました。
それは、香港ディズニーランドにダッフィーの新しい友達が登場するらしい、というツイートです。
にわかに信じられないので、いろいろ調べてみるとなかなか信憑性がありそうでした。
#Duffy’s newest friend will debut at #HongKongDisneylandResort in this summer! Starting from TODAY, fans can discover the hints on the Main Street, U.S.A.! Are you ready to meet his new friend? Stay tuned for more details.#Disney #HKDL #HongKongDisneyland #hkdisneyland #花蛋 pic.twitter.com/8gO2t3pPrm
— Disney M. K. Blog (@DMK_Blog) 2018年5月30日
クッキー・アンについていろんなキャストさんに聞いてみたけど、①通称クッキー、②黄色い犬、③登場は夏(夏イベ開始の6/21かどうかもわからない)、といういま回ってるうわさ以上のことはわかりませんでした。#umiHKDL
— umi (@disneyocean) 2018年5月31日
シェリーメイ
商標出願2010/02/03、14/05/21
公式発表2010/01/15
ジェラトーニ
商標出願2013/10/29、14/05/21
公式発表2014/06/30
ステラルー
商標出願2014/05/21
公式発表2017/03/23
クッキーアン
リルオル
商標出願2018/05/01
公式発表は年末年始くらいかなw?— ケセラセラ@夏S、MM Day1&2 (@Queserasera_TDR) 2018年5月30日
現在、流れている噂としては、
- 夏に登場する。
- 名前はクッキー・アン
- パティシエール(パティシエ)もしくはコック
- 犬(黄色い)
- ジェラトーニのガールフレンド
信憑性の高そうな情報から、どこから出てきたのか分からない情報までありますが、
ろじねこさんが見つけた情報としては以上です。
香港のディズニーランドに、ダッフィ&フレンズのイースターエッグと共に、黄色いイースターエッグが並んでいる点から、新キャラ登場はほぼ間違いないと思います。
そのキャラがどんな容姿で、どんな設定で、どんなキャラクターかは、正直このブログ的には全く興味がありません。
ろじねこ生活的には「なぜ香港なのか?」の方が圧倒的に興味をそそられます。
と言う事で「なぜ香港なのか?」に関して、当たらないでお馴染みのろじねこさんなりの予想をしてみましょう。
まず大前提として、ダッフィー&フレンズは日本発信のキャラクター群でした。(Disney Bearに関しては今回無視します。)
その後、日本での人気を受けて、世界のディズニーパークへ輸出されました。
しかし、一定の支持を集められたのは香港のみでした。
そして上海のディズニーランドがオープンし、そちらでも一定の人気を博しています。
つまり、ダッフィー&フレンズが成功しているのはアジアのみと言っても差し支えないのかもしれません。
これは個人的な意見ですが、いまでもアジアでは日本は特別な国で「日本で大人気の・・・」という謳い文句がそれなりの効力を発揮出来ているからなのではないでしょうか。
日本で「NYで人気の・・・」のお店に行列が出来るように。
そしてこれまで日本発信だったダッフィ&フレンズのキャラクターですが、遂に日本以外のパークから新キャラクターが登場する事になりそうな状況になっています。
香港は日本に次いでダッフィ&フレンズが人気のあるパークだと思います。
そのため、新キャラが香港から出るのも不思議ではありません。
しかしこれまでのジェラトーニやステラ・ルーの様に、日本で登場し、一定の人気を得て、
香港等のファンの飢餓感を煽った上での海外進出でも良かったのに、今回は香港から登場と言う事になりそうです。
なぜでしょう?
これはダッフィー&フレンズを、「日本の」ものではなく「アジアの」ものにスライドさせていこうと言う意図があるのではないでしょうか?
その場合、その目的として二つの可能性が考えられます。
一つは、日本発信ではなく、アジアのキャラクターとしてアジア圏全体で盛り上げていこうという意図。
そしてもう一つは、一大市場である中国で一定の人気を得たダッフィ&フレンズを日本から奪い、中国を拠点としたキャラクターに衣替えしていくという意図。
前者であれば問題ありません。
同じアジア圏で人気を高めあっていけばよいでしょう。
しかし後者であった場合、今後は日本でのダッフィの活動はある程度制限を受け、あくまで中国優先になっていく可能性があります。
結局、TDRとはディズニーパーク界では鬼っ子でしかありません。
フランチャイズが金脈を見つけた場合、それを直営が奪い去るのは良くある事。
日本で育てたダッフィ&フレンズと言うキャラクター達を、直営である中国のパークに輸入し、
いつの間にか中国のキャラクターの様に仕立てて、その利益の全てが直営に入るような仕組みに変えたとしても不思議ではありません。
でもダッフィを奪ったらTDRの人気が落ちてしまうじゃないか?とも思われますが、
一時期はTDR人気の一部はダッフィーが担っていた時期はあったでしょうが、
現在のTDRはテーマパークとして、関東圏の人々の生活に切り込んでいると考えられます。
今でもダッフィを強く支持している層の多くは、熱狂的なダッフィ&フレンズファンで、
しかもそのダッフィ&フレンズファン達の一部は、積極的に香港や上海に出向き、
日本では撮れない写真や、日本では買えないグッズ等を、SNSで誇らしげに披露しています。
この状況を考えると、
- TDRからダッフィ&フレンズの主導権を奪っても、舞浜の大局には影響はなさそう。
- 日本の熱狂的なファンの一部は、ダッフィ&フレンズの本拠地が中国に移っても、中国まで出向いてくれるだろうし、むしろ直営にお金を落とすようになるので、なお結構。
と、言えるのではないでしょうか。
つまり最悪の場合、日本はダッフィ先進国から、一気にダッフィ後進国になり、
中国に登場したキャラクターやグッズが、日本に登場する事を楽しみにする日が来るかもしれません。
あくまで最悪の場合ですが・・・
と、一通り不安を煽ったところで、
実は、ハワイのアウラニにもダッフィ&フレンズの新キャラ登場の噂があります。
香港、ハワイ、共に日本には馴染みがあり、航路も充実している観光地です。
結局のところ、ダッフィーのご当地限定キャラを登場させて、日本の熱心なダッフィファンの更なる呼び込みを図っているだけというのが一番しっくり来る答えです。
いずれにせよ、全ては噂の範疇ですし、それで面白おかしく遊んでみただけですので、正式な発表があり、それらの今後の展開により、
日本のダッフィのこれからも、おのずと見えてくるでしょう。
と言う事で、とりあえずは続報を待ちましょう。
※正式に発表されました→ダッフィーさんの新しいお友達 クッキーさん香港に登場