ろじねこさんが大好きだったショー、「ワイルドウエストチャンス」(WWC)が終わりました。
ワイルドウエストチャンスとは、ディズニーランドで行われていた、時間場所不定の小規模な突発ショー(アトモス)です。
ワイルドウエストチャンスは、2016年6月に一斉に始まったアトモスショーの一つでした。
本日、その時のアトモスの4つが終了しました。
なぜあの時に始まったアトモスがまとめて終わらねばならなかったのでしょうか?
WWCは、まぁ・・・あれですけど、フラバンやジップンはDオタ受けも良さそうだったので、
不人気が原因とは思えません。
裏事情はわかりませんが、2016年辺りは、来場者数がどんどん増えていき、
パーク内が破滅的に混雑していき、満足度が落ちていた時期だったと思います。
推測ですが、大量投入されたアトモス達は、落ちた満足度の回復が目的のテコ入れ策だったのではないでしょうか?
果たして効果があったのか、それとも無かったのかはわかりませんが、
終了すると言うことは、何かしらの結論が出たのでしょう。
さて、これまで何度もブログ上では書いてきましたが、ろじねこさんはWWCに登場するミシシッピー・マイクが大好きでした。
胡散臭い振る舞いと、素晴らしい手品。
初めて見た日から、それらに夢中になりました。
しかしジップンやフラワーバンドのように、パークと深く連動したショーでもなく、
ウッディのようなディズニーキャラクターも登場しない、
おじさん二人のドタバタコメディだったので、あんまり人気は出ないだろうなぁ・・・
と思っていました。
現に、アトモス大量終了が発表された時のDオタのリアクションのほとんどは、
ジップン終了を惜しむ声で、時々フラバンでした。
WWCの終了を嘆く声は、ほとんど聞こえませんでした。
この世でろじねこさんただ一人が、WWCの終了に打ちひしがれているとさえ思いました。
そして本日
遂にWWC最後の日が来ました。
朝から地蔵し、全ての回を見る覚悟でしたが、
やはりジップンやフラバンも気になって、行ったり来たりしていたので、全てとはいきませんでしたが、
ほぼ見る事は出来ました。
最終日最終回もいつも通り、おじさん二人の真剣勝負のバカ芝居でした。
全く最後だという気がせず、
また、明日も当たり前のようにウエスタンランドに二人が現れるのではないか、
との錯覚すら覚えます。
しかしそんなことはあり得ません。
もう二度とあの二人に会うことはないでしょう。
決して盛り上がっているとは言えないような雰囲気の中でも、小学生並みのテンションを保ち続けたメンタルモンスター、ワイアット・ソープ
巧みな話術と、胡散臭い雰囲気でワイアット・ソープを転がし続けた希代の珍獣使い、ミシシッピー・マイク
ろじねこさんは、この先どれくらい舞浜に通えるかはわかりません。
それでも、きっと沢山のショーを見るでしょう。
そして沢山のキャラクター達にも出会うでしょう。
ですが、この二人を越える様なコンビに出会うことは無いでしょう。
さらばワイルドウエストチャンス
さらばラッキーガール達
さらばワイアット・ソープ
さらば・・・
さらば私のミシシッピー・マイク
いつの日か、このファンレターが二人に届く事を信じて。
2018年3月31日
ワイルドウエスト・チャンス 終了