ステップトゥシャイン見てきました。
仕事があるので、日中のショーはまだ見に行けていませんが
ステップトゥシャインは夜までやっているので、仕事帰りに見てきました。
さてステップトゥシャインとは、ダッフィーさんの新しいお友だちであるステラ・ルーさんが
始めてステージに立つショーです。
そして電光石火でステージデビューまでかけ上がったステラ・ルーさんの真価が問われるショーでもあります。
ちなみに今回は職場から直行だったので、いつもの大きいカメラは持っていけず
小さいビデオカメラで撮影した動画から画像を切り出しているので、すこぶる画質が悪いです。
ではここからは恒例の辛口レビューです。
以降、ネタバレを含むので注意。
悪意に満ちたショーでした。
パーク史上こんなに残酷なショーはあったでしょうか?
主役のステラ・ルーさんが踊っている最中に、我が物顔でステージを横断する舞台美術家ジェラトーニ君
無茶ぶりで、踊った事もないタップダンスを踊らせて、主役に恥をかかせるミッキーさん
「仕事なので来ましたけど、納得はしてません」と言わんばかりに存在が空気なシェリーメイさん
あっ、これはよくある話ですね。
そしてみんなで示し会わせたかのように、主役よりかわいい衣装を着てくる出演者達。
終始「これはいじめじゃないよなぁ」と、不安になりながら見ていました。
しかもダンサー志望のステラ・ルーさんのデビュー作なのに
終盤のクライマックスは、客席に降りてお客さんとハイタッチって・・・
踊らせてやれよ・・・
歌手を夢見る女の子の念願の初ライブの目玉が「握手会」みたいな、えも言われぬ残酷さを感じました。
ここまで来ると、ゴリ押しがバレて反感を買ったステラ・ルーさんの好感度を上げるために
いじめられっ子キャラにして、同情票を集める作戦に出たのかと勘ぐってしまいます。
よかった点としては
やっぱりキャラクターが客席まで降りてくるところでしょうか。
特に最近はグイグイ来ているジェラトーニ君が近くに来ると、ろじねこさんはクールではいられません。
あとおすすめは夜の回です。
昼の回は見ていないのですが、ステージが電飾で飾られていたり
コロンビア号に流れ星を映し出したりするので、夜のほうが綺麗だと思います。
と言うことで、またまたルーさんをネタにしてやろうと思って見にきたら
あまりの不憫さについ同情してしまった「ステップトゥシャイン」でした。